2010年9月アーカイブ

フランダースの光 ベルギーの美しき村を描いて@bunkamuraミュージアム

フランダースの光、と打とうとすると予測変換で犬となる・・!(爆)
フランダース地方の芸術村関係の画家たちの作品展です。

100913.jpg

第一世代とされた画家たちの作品はやや暗い雰囲気。
写実主義の風景画ばかりですが、冬が長い地方なのか寒い絵が多いような。

第二世代になると途端に暖かな光に包まれてきます。
代表格らしいエミール・クラウスの作品はどれもやわらかい農村の人物画で心休まります。
これは好きだなあ。

弟子に当たる画家たちの作品がかなり似ています・・。
日本人画家児島虎二郎・太田喜二郎の作品もありました。

第三世代になると全く別の雰囲気に。
時代も変わってキュビズムなどが入ってきますが、農村を題材にしているところは同じです。

なんというか・・久しぶりに知らない作家ばかりの展覧会でした^^;
ものすごく空いていてし~んとしていたのも印象的。
鑑賞している人の息遣いまで聞こえてくるような静けさでした。
静かな美術館が大好きだったけど程度問題なのかも。。

(2010.10.13)

タグ

,

2010年9月16日

ruru (23:06)

カテゴリ:旅行・イベント

陰影礼賛@国立新美術館

国立新美術館にて「陰影礼賛」開催中。

影をテーマに東京国立近代美術館・国立西洋美術館・京都国立近代美術館・国立国際美術館・国立新美術館の5館の所蔵作品から170点を集めて一挙に公開しています。

100913b.jpg

現在は他にマン・レイ展と二科展が開催中ですが、大衆的な展覧会(ちょっと語弊がありますが印象派などの万人受けのもの)でないせいかとても空いていました。
久しぶりに落ち着く新美術館♪

カフェだってガラガラ。
寄らなかったけど(笑)

さて「陰影礼賛」は絵画、写真、現代美術とジャンルを問わずに影という共通点のみにて集められています。

有名な作品も多いので最近見たばかりだなあというものも多々ありましたが、意外と初めて観た作品もたくさんありました。

一番好きなのは東山魁夷の『映象(えいしょう)』
ピーンと張り詰めた静寂さが素晴らしい(>_<)。

ちょっと知らなかった中で気に入った作品としては印藤真楯『夜桜』
松明に照らされる幻想的な雰囲気に圧倒されました。
美しいです。。

高松次郎「影」も面白かったです。
どこから照明が・・と探していたのは私だけではなかったw

しかし今更ですが、独法国立美術館のHPは面白い。
作家などで検索していると飽きないです^^;

>>独立行政法人国立美術館HP




(2010.9.13)

タグ

,

2010年9月15日

ruru (23:20)

カテゴリ:旅行・イベント

絵で見る江戸の夏@国立公文書館

国立近代美術館の「上村松園展」に出かけた際、早く着き過ぎたので隣の国立公文書館へ立ち寄りました。
こちらは公文書や古文書などを保管・管理する施設です。
以前から1度覗いてみたいと思っていたので良い機会でした^^

いかにも国立なたたずまい。 

100910b.jpg

現在はたまたま企画展「絵で見る江戸の夏」が開催中でした。

100910c.jpg


と言っても、かなり小規模な展示・・。
充実したしおりが配布されていましたが・・うーん。

子供向けしおりもありましたが、夏休みの研究なら江戸博とか東博とかに行くべきでしょう(スイマセン)
 
100910h.jpg

なんだかすごく独法ぽい展覧会でした。
公文書の保管が目的であって、展覧会はおまけなんでしょう。
何か目的があって調べに行く場所なんだと思います。

常設展は「暮らしのうつりかわりー明治編ー」として明治時代の公文書が展示されていました。
こちらの方が面白かったですね。
近代化(西洋化?)に向けて色々と制定された時代なので見ごたえもあります。

無料なので国立近代美術館のついでに寄ってみるのも悪くはないかもしれません。
館内自販機のジュースが激安だったことに一番驚きましたがww

(2010.9.10)

タグ

ruru (22:50)

カテゴリ:旅行・イベント

上村松園展@東京国立近代美術館

東京国立近代美術館で「上村松園展」が始まりました!
前売りを買って心待ちにしたのです^^

100910.jpg

開館20分前に到着。
数人しか並んでいなかったので先に隣の国立公文書館を覗いてから出直しましたが、予想以上に空いていました。

さて、上村松園と言えば美人画。
柔らかくて美しい絵が続きます。

そんな中前期展示の目玉『焔』が異質な感じでしたね。

100910d.jpg

(パンフレット写真*左前期展示『焔』・右後期展示『序の舞』)

迫力がすごい!
松園自身「何故あのような絵を描いたのかわからない」と語っていたそうですが、その時期に何か大きな感情の動きがあったとしか思えません。

それにしても女性のポーズや指の動き、視線などがとてもたおやかに表現されていてため息が出てくるような作品ばかりです。
また一番時間をかけていたという髪の生え際の美しいことときたら・・。

能の世界を好んでいたそうですが、立ち振る舞いの美しい瞬間を巧く切り取ってくるなあと感嘆するばかり。

今回の展覧会では人物スケッチも観ることができました。
念入りに観察をしていた松園の様子がよくわかって興味深かったです。

たっぷりと優雅な時間を過ごすことができました。
綺麗なものに憧れるのか圧倒的に女性客が多かったのが印象的でしたね^^

しかし前期後期の入れ替えが気になるなあ。
後期にもう一度行くべきか悩み中です。。

(2010.9.10)


タグ

,

2010年9月14日

ruru (14:36)

カテゴリ:旅行・イベント

国立西洋美術館常設展 with iphoneアプリ「Touch the Museum」

上野の国立西洋美術館の常設展へ。
カポディモンテが空いているくらいですから、常設もガラガラです。
真夏の昼下がりに、静かでひんやりとした美術館で絵画を観るって贅沢だなあ。

100909m.jpg

今回は大分前にダウンロードしていたiphoneアプリ「Touch the Museum」を使ってみました♪
絵画の解説を動画で見ることができます。
無料アプリでこの充実度がすごい!!

100909b.jpg


家で見ても十分満足できますが、やはり本物を目の前にしながらの解説はリアリティがあって満足度が違いますね。

音声ガイドは定番ですが、今後こういった動画ガイドが増えたらいいなあ^^

ちなみに重くてPCでないとダウンロードできないと思います。
よって出かける前に入れていかないと現地で突然見るのは無理なようです。

さて、こちらは新館。

100909c.jpg


先日江戸東京たてもの園で一番気に入った家が前川國男のものでしたが、この新館も同氏設計です。
記憶も新しかったので、なんだか新鮮な気持ちで建物も堪能。


ここの常設展は写真撮影も可能なのが嬉しいところ♪(フラッシュは不可)


ルノワール「アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)」

100909d.jpg


西洋美術館の代名詞?
モネの「舟遊び」

100909f.jpg


モネの「睡蓮」

100909g.jpg


藤田嗣治「座る女」

100909l.jpg


ピカソ「アトリエのモデル」

100909o.jpg


もっと色々撮影してきましたが、所詮本物には遠く及ばず。
ただweb上で見るだけなら国立西洋美術館HPで公開されているので写真はこの辺で終わります^^;

国立の常設展は、圧倒的な安さで一流絵画をじっくり見ることができるのが素晴らしい!
展示替えもありますし、たまには訪れたいものです。


(2010.9.9)


タグ

ぐるっとパス2010~2周目へ~

東京都内の文化施設をお得に回れるぐるっとパス。
1冊2000円なり。
最初に使用した日から2ヶ月間有効なので、2ヶ月の間にどれだけ回れるかでお得度が変わってきます。

そうは言っても、いくつか1000円位の企画展が無料で入れることになっているので、大物を押さえれば損をすることは絶対にないという素晴らしいパスです。

5月から7月にかけてがつがつと回ったつもりですが、さすがに全ては観れず。
それでもかなりお得に色々な展覧会を観ることができました♪

8月からは2周目に突入!
ちなみに3冊目も購入済みです^^

100908.jpg


毎年多少対象施設が変わるようですが、2010年度は"三井記念美術館""松岡美術館""庭園美術館"東京オペラシティアートギャラリー"辺りが大物でしょうか。
もちろんこれは価格の話なのでw
安くて良い美術館や博物館はたくさんあります。

なかなか行く機会がない施設に足を運ぶきっかけにもなるのでオススメです♪

タグ

2010年9月 8日

ruru (19:55)

カテゴリ:旅行・イベント

けんちくのしくみ@江戸東京たてもの園

江戸東京博物館の分館でもある江戸東京たてもの園。
やや遠いこともあって未だ足を踏み入れたことがありませんでしたが、たまたま友人と行ってみようということになり週末に行ってきました!

特別展は「けんちくのしくみ」が開催中。
ざっと観ましたが、夏休みの子供向け小展示という感じでした。
建築法や有名建築物の模型などの展示がメインです。

内外にある東大レゴ部のレゴが面白いですねえ。
テレ東のレゴ選手権を見たことがあります^^
そもそも自分の子供時代に比べてレゴが発達している・・。

100904.jpg

さて、特別展は室内ですがたてもの園は基本外回り。
猛暑の中うだうだと散策。

こちらは大正時代の洋館です。

100904b.jpg

中にも自由に出入り可能。
天井が低いのは時代を感じますが、意外と違和感なく落ち着きます。
それほど豪邸には感じませんが、当時としては最先端のデザイン住宅だったのかもしれません。

100904c.jpg

一見和風なこの家は建築家前川國男の自邸で昭和初期の建物だそうです。

100904d.jpg

この家が一番素敵だったかな。
モダン和風でとても落ち着きました。

庭からはこんな感じ。

100904e.jpg

広い庭があってのデザインとも言えます。

たてもの園は小金井公園内にあるのでとても緑が豊か。
猛暑をやわらげてくれる効果もありますが、季節の良い頃ならぷらっとお散歩に来ても楽しそうです。

こちらは昭和初期の写真スタジオ。
今でも観光用に日によっては営業しているそうですが、私が行った日は見学のみでした。

100904f.jpg

無数の引き出しがある店舗は明治の文具店です。
何となく蟲師の世界っぽいなあと思ったり・・。

100904g.jpg

江戸東京たてもの園は江戸~昭和にかけての建築物が移築されています。
下は江戸時代のもの。

100904h.jpg

一つの時代に特化していないところも楽しいですね。
工事中のところがあったのでまだまだ建物が増えそうです。
場所はあるようだから頑張って欲しいですね♪

男子大喜びの都電。
他にボンネットバスの展示もありました。
乗れますよ^^

100904i.jpg

のんびり見て回ったせいか結局最後は少し飛ばしてしまいましたが、大人にも楽しい場所でした。
建築系の人なのか大人グループが結構多かった気がします。
もちろん子供連れでも楽しめるし予想以上に充実した施設でした!

(2010.9.4)

タグ

誕生!中国文明@東京国立博物館

先週東京国立博物館の特別展「誕生!中国文明」を観てきました。
ブログ記事を書かないうちに展覧会は終わってしまいましたが、自分の行動記録として記しておきます^^;

猛暑の中平成館へ向います。
ほんのちょっとの距離もきつい。。

100901.jpg

内容としては、中国河南省の出土品から見る中国文明の誕生と発展というところ。

スタートから紀元前に素晴らしい文明があったことをひたすら実感させてくれる展示が続きます。
古い時代のものは当時の文明の高度さに感嘆し、ついつい日本と比べてしまいますね。。
皆そうらしく「この頃日本なんてねえ・・」といった会話があちらこちらから聞こえてきました。

唐や宋の時代になると近現代に通ずる技術や文化が確立してきているので、違う楽しみ方もできます。
時代が近づいてくると芸術鑑賞的な趣になってくるのがまた楽しいですね♪
陶芸がすごいなあ・・。

日本史好きは中国史も好きというイメージあり。
やはり影響が大きいので面白い。
身近に感じたり遠く感じたりという距離感が楽しいんですよね^^

猛暑の中かなりご年配のお客さんが多いようでしたが、程よい混み具合でノンストレスで鑑賞できました。

その後平成館で別途開催されていた「エジプトのミイラ」「骨角器-人と動物たちとのかかわり」をざっくりと鑑賞。

100901b.jpg

この日からのパスポートをゲットしたのでこれからは常設はいつでも見放題♪
国立博物館は子供の頃から馴染みがあるものの、いざじっくりと常設を見ようとはしてこなかった気がします。
今度から少しずつ巡ろう。

100901c.jpg

しかし・・。
帰りささっと通り抜けたけれど広すぎる。
そして良い物が多すぎてスルーしかねる(苦笑)

国宝室展示は餓鬼草紙でした。

狛犬好きとして欠かせない素敵な狛犬さんの写真撮影だけしてこの日は退散。

100901d.jpg

(2010.9.1)

タグ

, ,

2010年9月 7日

ruru (16:36)

カテゴリ:旅行・イベント

このページの先頭へ