2011年1月アーカイブ

なぜ、これが傑作なの?@ブリヂストン美術館

京橋にあるブリヂストン美術館は、夜20時まで開館しているのが嬉しい。
仕事帰りでも十分間に合うのです♪
願わくば18時で閉まってしまうカフェももう少し営業してくれる助かるのですが。

現在はコレクション展示「なぜ、これが傑作なの?」が開催中。

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ブリヂストン美術館はかなり素晴らしいコレクションを持っています。
何度も同じ作品を見てはいるのですが、今回はいくつかの作品に注釈や説明をつけた形で展示されていた点がいつもと違うところでしょうか。

ポスターなどはピカソの「腕を組んですわるサルタンバンク」。
他にもマネ、ルノワール、マティス、シスレー、コローなど印象派はもちろん藤島武二、岸田劉生、藤田嗣治などなど・・。

平日18時頃に行ったのですがガラガラ。
見ごたえたっぷりのコレクションをかなりゆったりと鑑賞することができます。
じっくり眺めたり椅子に座ってくつろぎながら見たり。

ここの美術館、結構贅沢な時間を過ごすことができるのです。


(2011.1.27)

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2011年1月31日

ruru (01:06)

カテゴリ:旅行・イベント

曽根裕展@東京オペラシティアートギャラリー

ぐるっとパスを使って東京オペラシティアートギャラリーで開催中の曽根裕展へ行ってきました。

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会場に入ってすぐに大理石彫刻と"バナナ・ツリー"なる作品展示。
会場全体がジャングルのようになっています。

映像作品とか大理石彫刻とか・・むう。
大理石で光を表現しているのでしょうか。
正直あまりよくわかりませんでした^^;

現代美術というのはどうもわかりにくい。
わかるようなわからないような。
自分を試されているようで落ち着かない気持ちになるんですよねぇ。。
そんな中でもピッタリくるものもあるので興味は尽きないのですが。

コレクション展示は「ゆきつはな わが山河partⅢ」。 風景画展示でした。
どちらかというと寂しい感じの絵が多かった気がします。
蒐集された方の好みなんでしょうか。

若手の方の個展は吉田夏奈のドローイング。
クレヨンで描かれていた作品が印象的でした。

(2011.1.27)


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2011年1月30日

ruru (23:34)

カテゴリ:旅行・イベント

カンディンスキーと青騎士展@三菱一号館美術館

昨年開館した三菱一号館美術館。
最初のマネ展の時に2,3回行ったのですが、いつも行列で断念。
「並んでまでマネ観なくていいや~その内美術館は覗きに行こう♪」と思っていたら年が明けてしまいました。

カンディンスキーは是非見たかったし、空いているという情報をキャッチしたのでドキドキしながら出かけたのですが、はっきり言ってガラガラでした^^;
何だったんだあのマネは。。
立地が良いので常に混んでいると思い込んでいましたが、やっぱり展示内容次第なんですねえ。

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で、今回は「カンディンスキーと青騎士展」。
元から興味があったし日曜美術館で予習済み^^

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のんびり鑑賞できそうだったのでイヤホンガイドを借りたのですが、これがよくできていました!
たまに借りなくても良かったと後悔するような浅い内容のものがありますが、今回は面白かったと思います。

展示は当時ドイツ画壇の重鎮だったレンバッハ、またカンディンスキーの師であるシュトゥックから始まり、主役のカンディンスキー、ミュンターらの作品へ。

カンディンスキーの初期の作品から抽象画への流れがよくわかります。
「絵の具に語らせた」というように、力強いタッチと強烈な色彩です。

精神性の表現を追い求めたカンディンスキー。
強烈なパワーです。
画壇に反抗してでも自らの思想を押し通した意志の強さが絵画にも現れているようです。

マルクの動物画も好みでした。
キュビスム的な動物たちは、丸みがない中にも優しさを感じさせてくれます。
若くして戦死したとは残念です。

先日観た「日本画の前衛」では第二次世界大戦、今回は第一次世界対戦が画家たちの命や活動を引き裂いたことに想いを馳せつつ鑑賞。


レンバッハハウス美術館に1度行ってみたいですね。
ドイツ画壇で異質であったろう青騎士の作品がレンバッハの旧宅に所蔵されているというのも面白い話です。


(2011.1.21)


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2011年1月27日

ruru (02:09)

カテゴリ:旅行・イベント

酒井抱一生誕250年 琳派芸術@出光美術館

日比谷の出光美術館「酒井抱一生誕250年 琳派芸術 -光悦・宗達から江戸琳派」へ。

前期後期で大きく展示換えするらしく、第一部は「煌く金の世界」第二部は「転生する美の世界」となっています。

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第一部は酒井抱一よりも前、俵屋宗達や本阿弥光悦、尾形光琳らにスポットを当てた展示でした。
(抱一は1作品のみ)

俵屋宗達はやっぱり良いですね。
"伝"も多く、工房で量産していたとは言いますが、作品が多く残っているのは嬉しい限りです。
西行物語絵巻が印象に残ったなあ・・本当に巧い。
別巻が後期にも展示されるみたいです。
宗達下絵×光悦書といった作品も数多く展示されていて、小品ながら見ごたえは十分でした。

後半の尾形光琳・乾山作品も素晴らし。
光琳が乾山のために描いた茶碗絵手本というのがあってこれが面白い!
ささっと描いたお手本ですが、さすがの光琳です。

展示は扇絵、絵巻、屏風、焼き物など多岐に渡って琳派創成期から成熟期までのもの。

その後影響を受けた酒井抱一・鈴木其一へと時代の流れに合わせて第二部が構成されているようです。
第二部は2月11日から。
忘れずに行かなければ。


2011年は酒井抱一生誕250年だそうなので、あちらこちらで企画が多そうです。

今回は出光美術館の「琳派芸術ー光悦・宗達から江戸琳派」に行きましたが、確か畠山記念館でも展覧会をやるので是非行きたいなあ。

>>畠山記念館冬季展「生誕250年酒井抱一◆琳派の華」


(2011.1.21)

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2011年1月26日

ruru (15:01)

カテゴリ:旅行・イベント

DOMANI・明日展2010@国立新美術館

国立新美術館で開催中の「DOMANI・明日展2010」へ行ってきました。

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これは文化庁の在外研修に行ったアーティストたちの作品展です。
最近研修に行った若い人ばかりなのかと思っていましたが、大分前の研修生の方もいました。
どういう基準で"2010"なのかはよくわかりません。。

大型展がある時は恐ろしい程人が集まる新美なのに、かなりひっそりとしていてびっくり。
おかげでのんびりできましたが。
ソファなどでくつろいでいる人もたくさんいて、「いつもこんなならいいのに」と思ってしまいました^^;

ジャンルは色々です。
絵画もあれば彫刻もあり現代アートも写真もあり。

私が一番好きだなあと思ったのは日本画の神戸さんでしょうか、単純に綺麗なので。
いつまでも眺めていたい美しさでした。

説明に「川本喜八郎『死者の書』イメージ担当」とあった(はず)のも気になりました。
後で確認しないと!

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漫画好きなので近藤聡乃さんも気になりましたが、漫画としてはどうだろう・・。
アニメーションは独特の世界観があって素敵でした。
映像でわかりやすいということもあってか、ここだけ人が滞留していましたね。

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チケットを手に入れたままのんびりしていたら終了2日前だったので慌てました。
間に合って良かったです。
たまには自分に新たな風を呼び込まないと。

(2011.1.21)

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2011年1月23日

ruru (05:13)

カテゴリ:旅行・イベント

我が物顔の猫

庭に置いた椅子。
自分は全く使っていなかったのですが、最近使用者がいるようです。

日当たりが良い時間帯を狙って現れるグレーの野良猫(仮名:グレコ)。

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気が済むまで毛づくろいしたり居眠りしたり・・。
ノミーは大丈夫かしらと思いつつも可愛いので覗き見。

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しかし振り向くと野良の顔。
精悍な顔つきです(爆)

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かなりの数の猫が庭を通り過ぎていきますが、ここでくつろぐのはグレコのみ。
すっかり自分の縄張りにしてしまったようです。

勝手に野良だと思っているけれど飼い猫かなあ?
首輪はないみたいですが。


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2011年1月20日

ruru (00:41)

カテゴリ:日記・所感

「日本画」の前衛@東京国立近代美術館

東京国立近代美術館の『「日本画」の前衛』へ。

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戦前日本画家たちの中に生まれていた前衛美術にスポットを当てた展覧会です。
シュルレアリスムやキュビズムなど、海外で起こっていた美術運動を日本画の伝統美と融合させた活動。

戦争が始まる直前から戦中という時代背景の中、日本画家たちがこのような活動をしていたのかと考えると驚嘆してしまいまいました。

中心人物は山岡良文、丸木位里、船田玉樹などなど。
あと影響し合ったとして洋画も展示されているのですが、靉光の作品も数点ありました。

一瞬素通りしかけたのですが・・観て良かったです^^;
このような美術活動があったことを知らなかったので、新しい視点を得ることができました。

常設の企画展「栄木正敏のセラミック・デザイン」も見て(売店でいくつか購入も可能でした!)、3月からの「生誕100年・岡本太郎展」のペアチケットを購入してきました。

岡本氏の顔が真っ二つに割れるデザイン^^;
開催は2011年3月8日~5月8日・東京国立近代美術館です。
これはかなり楽しみ。

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(2011.1.14)

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2011年1月19日

ruru (00:36)

カテゴリ:旅行・イベント

現代の人形 珠玉の人形コレクション@東京国立近代美術館工芸館

東京国立近代美術館工芸館の所蔵作品展「現代の人形 珠玉の人形コレクション」へ行ってきました。

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旧近衛師団司令部庁舎の趣きある建物。
館内も未だ明治の空気が漂っています。

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今回は人形展。
最近自分がかなりの人形好きだということに気付きました^^;

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色々な作家さんの作品が展示されているので、材料も製作工程も持っている雰囲気も全く違うバリエーション豊かな作品展になっています。

平田郷陽・川上南甫・野口光彦などなど・・人間国宝に重要無形文化財にと贅沢なラインナップ。

先日個展を見に行った友永詔三作品も2点あり。
>>造形作家友永詔三の世界 木彫の乙女たち@ニューオータニ美術館

他の球体関節人形としては吉田良やら四谷シモンやら・・。
う~ん、、もっともっと見たい!

個展とは違うので好きな作家さんの作品をたっぷり堪能するというわけにはいきませんが、色々なジャンルのトップクラスの人形を一度に見ることができます。

2月20日まで。


(2011.1.14)

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~松岡コレクションの幻想世界~ファンタジー@松岡美術館

庭園美術館と常にセットで訪れている松岡美術館。
現在は「~松岡コレクションの幻想世界~ファンタジー」を開催中(2011.1.5~4.17)です。

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松岡コレクションからファンタジーをテーマに「中国の幻想動物たち」「幻想絵画の世界」というジャンル分けして展示されていました。

架空の動物たちや空想の世界をモチーフにした美術品を鑑賞することができます。

個人的には公募展などで買い付けたという近現代の日本人作家の絵画が面白かったです。
幻想的な絵が一同に並んでいて展示室の空気感からしていつもと違うような・・。

私などでは作家さんがあまりよくわからなかったのですが、野田好子さんの絵が気に入りました。
これからちょっとチェックしてみたいです。

熱心に公募展に足を運んでいた松岡翁が、カタログにメモした感想なども興味深かったですね。
本当に好きだったんだなあと微笑ましい気持ちに*^^*

しかし平日日中だったためか他に人がおらず。。
庭園美術館はワイワイしていたので、皆ちょいと足を伸ばせばいいだけだよ~と伝えたい^^


(2011.1.13)


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2011年1月18日

ruru (15:54)

カテゴリ:旅行・イベント

朝香宮のグランドツアー@庭園美術館

先日庭園美術館の特別公開「朝香宮のグランドツアー」へ行ってきました。
(2011年1月16日にて終了済ですが、度々公開されているようなので次回をご期待あれ。。)

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普段は非公開の部屋や朝香宮縁の品々が公開される貴重な機会です。
庭園美術館はアール・デコ調の装飾が素晴らしい建物。
宮様の邸宅だっただけあってとても上質で落ち着く美術館です。

普段の展覧会でもこの素敵な空間を楽しむことはできるのですが、このようにじっくりと鑑賞できるのはなかなかありません。

1階は写真撮影もOKという嬉しさ。
デジカメを忘れてアイフォンのみでの撮影になったのがとても残念・・。
イヤホンガイドを借りて1周してきました!

こちらはロイヤルコペンハーゲンの「三羽揃ペリカン」。

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・・ってペンギンなんですが、当時はペンギンが珍しく、区別が付かなかったのだそうです。
今となっては在り得ない間違いですが、時代を感じて面白いものです。

こちらのアンリ・ラパンによる香水塔は、普段から公開されてはいます。
ただ近づいたり写真を撮ったりはできません。

横に回って眺めてみたり・・
奥の侍従の待合室なども初めて見ました。

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空調などのカバーも全てアール・デコ調。
徹底しています!

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こちらは大客室。

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レリーフも凝っていますが、照明がまた素晴らしい。

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食堂から大客室~香水塔のある次室~小客室までが一直線です。

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小客室の壁一面にはラパンの絵。
・・これはどうだろう・・凝ってるけどあまり好みじゃないかも^^;

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食堂は少し趣が異なり、明るい色調になっています。

暖炉上の壁画。
確かこれもラパン。

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徹底したアール・デコを満喫しながら2階へ。
踊り場や階段の雰囲気や照明がまた素敵なんですよね。
2階の踊り場にはピアノが置かれていたのだとか・・なんと優雅なことでしょう。。

2階は撮影が出来なかったのですが、ご家族のプライベートルームだった部屋などに、今回のテーマ「朝香宮のグランドツアー」に沿った展示がされていました。

朝香宮ご夫妻の書簡や欧州土産の装飾品など。

3階のウインターガーデンのみ撮影可能でした。

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冬植物を育てたり団欒されたりした場所だそうです。
家具はマルセル・ブロイヤー。
このウインターガーデンという部屋の用途にぴったりですね。

この日は寒かったのでお庭は省略です^^;
次回の建物公開にはきちんとしたカメラを持っていこう、と心に決めながら退却。



(2011.1.13)

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新春浅草歌舞伎2011@浅草公会堂

2011年の年明けは新春浅草歌舞伎から。

初日の1月2日は早朝より浅草へ赴き、鏡開きに並びました。
・・が!あと一人というところで役者さんたちからお酒をいただけず・・。
遠くから写真撮影のみ。残念!

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列に並ぶか、鏡開きが良く見える位置に陣取るか数分迷ったのが敗因です(><)

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2日は第1部「三人吉三巴白浪」「独楽」を観劇、5日に第2部「壺坂霊験記」「黒手組曲輪達引」を観劇という日程。

実は元々5日のチケットだけ買ってあったのですが、知人に誘われて2日の第1部を追加したので2日間に分れて観ることになったわけです。

2日は箱根駅伝があるので迷いましたが・・行って良かった!(ちなみに箱根駅伝は録画で夜見ましたw)
亀次郎さん、七之助さんら若手の役者さんたち主体の催しですが、その芸は既に素晴らしいことに^^
亀次郎さん独演の「独楽」も見ごたえ十分。
踊りの身のこなしは本当にすごい。。

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第2部の「壺坂霊験記」は若干地味な内容なのですが、浄瑠璃というのもじんときて良かった!
反対に「黒手組曲輪達引」は現代風演出があったり水入りがあったりで派手な演目。
第2部は第1部よりも長めで堪能したという満足感に満たされました♪

結果両方見れて公開なしです^^

お正月と歌舞伎は本当に合う。
浅草という場所も良いです。

旬なスカイツリーもよく見えました。

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大混雑で初詣は断念した浅草寺。
夜にちょこっとだけ寄りましたが、中までは入れませんでした。。

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(2011.1.2・5)

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2011年1月16日

ruru (22:52)

カテゴリ:旅行・イベント

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