2013年2月アーカイブ

2月文楽公演@国立劇場小劇場

今月は東京で文楽公演があります。

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第182回文楽公演の第三部「妹背山婦女態庭訓」を観に行ってきました♪


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妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)
    道行恋苧環
    鱶七上使の段
    姫戻りの段
    金殿の段

夜の部だったのですが、第二部が長引いていてなかなか中に入れてもらえず寒かった~。

その割にきちんと時間通りに始まったのはすごい。

夜は遅れてくるお客さんが多くて落ち着かないのが微妙ですね。。


時間割。

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さてこの「妹背山婦女庭訓」は歌舞伎でも良く演じられる人形浄瑠璃の定番演目とも言える有名なものです。
歌舞伎では観たことがあったのですが、本家文楽は初めてで楽しみにしていました。

お人形も華やかで話もわかりやすく気軽に楽しめるんだけど・・。
二人の女の犠牲の下男が大儀を果たすという内容は定番なんだけど現代人としては少しいらっとする内容。。
自ら身を捧げるならともかく、殺しておいて理由付けされてもねえ。
かわいそうじゃないか・・(-_-)

いやまあ、舞台は良かったです!


ロビーでは竹本義太夫の墓石修復の募金を呼びかけていました。
5月には勧進特別公演が催されるとか。
義太夫のお墓がぼろぼろでは悲し過ぎる。
お金が集まると良いのですが。


(2013.2.18)


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2013年2月21日

ruru (00:03)

カテゴリ:旅行・イベントコンサート・芸術鑑賞

教授@Bunkamuraシアターコクーン

チケットが当たったので久しぶりに現代劇を観て来ました♪

渋谷Bunkamuraシアターコクーンで上演中の「教授」です。


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構成・演出:鈴木勝秀
音楽監督・弾き語り:中村 中
Based on:五木寛之作「わが人生の歌がたり」より
出演:椎名桔平/田中麗奈/高橋一生/岡田浩暉、坂田聡、伊達暁、佐々木喜英、上條恒彦/中村 中


副題が"~流行歌の時代を、独自の価値観で生きた歌好きの免疫教授、そして、観念的な恋愛に己をささげた助手~"。


高度成長期、安保闘争に揺れる大学で社会と距離を置いて暮らす寄生虫学者と彼を慕う女性。
60年代の世情と流行歌と共に進む恋愛劇・・なのかな!?

哲学あり、歌あり、親子の愛憎あり、恋愛ありと盛りだくさん過ぎて結局何がメインだったのかよくわからず。

でも役者の皆さん、早口の長台詞ばかりを見事にこなしてさすがですね。
スタイルも抜群!

劇中歌は生で中村中が弾き語りしてくれるのでお得な気持ちになれます。
上手かった!
上條さんも良い声しています(*´∀`*)


最近歌舞伎ばかりなので、現代劇鑑賞の作法に戸惑ってしまった・・。
「役者の出入りで拍手いらないのね」とか「場面転換時に幕は下りないんだっけ」とか^^;

たまには現代劇も観に行かねば。


この芝居の面白いところは、最後にゲストを招いたミニコンサートがついているところです。
毎日違う歌手が招かれています。
日によって歌手が代わるのですが、どの人でも損はないと思える上手い人ばかりのラインナップです。

この日はクミコさんでした。

軽快なトークのあと「神田川」を一曲歌ってくれました。
クミコさん流の「神田川」、味があって格好良い!
胸に響く歌声で素晴らしかったです。

1曲だけなんて寂しい。
もっと聴きたかったなあ・・。


(2013.2.17)

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2013年2月20日

ruru (23:15)

カテゴリ:旅行・イベントコンサート・芸術鑑賞

奇跡のクラーク・コレクションールノワールとフランス絵画の傑作ー@三菱一号館美術館

先週になりますが、"青い日記帳×奇跡のクラーク・コレクション展 ブロガー・特別内覧会"に参加してきました。


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定員50名のところ3倍も応募があったそうです。
当選して嬉しい♪

まずはMARUNOUCHI CAFE 倶楽部21号館で特製レモネードをいただきつつ、学芸員阿佐美さんのお話を伺いました。

クラーク美術館は、アメリカのマサチューセッツ州ウィリアムズタウンにある美術館。
ニューヨークからもボストンからも4,5時間かかる立地のため観光では行きにくい静かな郊外にあるそうです。
写真を見せてもらいましたが、自然たっぷりで美しい風景の田舎町のようです。

シンガーミシンの設立者(ダコタ・ハウスを建てています^^)の孫であるロバート・スターリング・クラークと妻フランシーヌのコレクションたちが日本に初上陸!
印象派中心に作品が充実しているため19世紀の美術の流れをつかめるような展示になっているそうです。


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主要作品の解説などをしていただいた後、三菱一号館美術館へ移動。


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チラシには"見たこともない印象派、はるばるまるまる。"とありましたが、本当に今まで見てきた印象派の展覧会とは一線を画した趣の展覧会でした。

コロー、ミレーから始まりモネ、シスレー、ピサロと続けば一見定番という感じですが、なんだか違和感があるのです。
色彩がくっきりとしていたり、意外なモチーフだったりとイメージしている印象派と少しずつずれています。
画家の見分けができなかった作品もあって驚かされました。

こういう予想外・・大好きです♪
自分の価値観を貫くクラークさん、やるね(・ω・)b

シスレーの静物画は多分初めて観たのでちょっとした衝撃。
作品を観ただけでシスレーのものだとは気づかないなあ。
ルノワールの《たまねぎ》なんかはルノワールでしかないのですが。

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シスレー《籠のリンゴとブドウ》、ルノワール《皿のリンゴ》《たまねぎ》


そして半端ない吸引力のロートレック!
館内を見渡せばぴたりと視線が定まります。
一瞬の表情を捉えるこのロートレックの才能を思う時、どうしても生い立ちと繋げてしまう私は単純過ぎるでしょうか。。
《待つ》の肩越しのドラマや《カルメン》のモデルの内面を覗き込むようにずっと観ていたくなるような作品たちです。


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ロートレック《待つ》《カルメン》


後半はルノワール三昧。
私が気に入ったのは《縫い物をするマリー=テレーズ》。
華やかで温かな雰囲気が好みです。

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ルノワール《縫い物をするマリー=テレーズ》


また、少し雰囲気は違いますがルノワールらしく柔らかでまろやかな《金髪の浴女》も良いですね。


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ルノワール《金髪の浴女》


写真はないのですが、ジェームズ・ティソ《菊》も印象に残りました。
菊は日本の象徴だそうですが、におい立つような菊の花畑に圧倒されました。
ジェームズ・ティソはフランス人なのにイギリス風の名前を自分でつけていたんだとか。
他の作品にも興味がわきました。


閉館後たった50名で貸切観覧という贅沢な時間。
ゆったりのんびり堪能させていただきました。

関係者の方々ありがとうございました!

夜の看板も綺麗で楽しめます。

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ルノワール《劇場の桟敷席(音楽会にて)》


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ルノワール《鳥と少女(アルジェリアの民族衣装をつけたフルーリー嬢)》


(2013.2.13)


「奇跡のクラーク・コレクション-ルノワールとフランス絵画の傑作-」
■会場:三菱一号館美術館(東京都千代田区)
■会期:2013年2月9日(土)~5月26日(日)
■休館日:毎週月曜(但し、祝日の場合は開館し翌日休館)
■開館時間:[火・水・日・祝]10時~18時、[木~土]10時~20時
※最終入館は閉館30分前まで

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KimonoBeautyーシックでモダンな装いの美 江戸から昭和ー@千葉市美術館

2013年初の美術鑑賞は、最終日に滑り込んだ千葉市美術館「KimonoBeautyーシックでモダンな装いの美 江戸から昭和ー」展となりました。

1月はインフルエンザでダウンして何もできなかった。。
色々チケットを無駄にしたのが勿体無かったなあ(-_-)


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さて、この展覧会はタイトル通り着物の展覧会です。

明治時代、着物の美しさに魅力を感じたビゲローの収集品がボストン美術館から里帰りしています。

華やかな打ち掛けだけでなく、シンプルな小袖なども多数ありました。

染色と刺繍のコラボが美しい!
卓越した技術で丁寧に仕上げられた芸術品に感動です。

ところが、明治初期には人々は科学染料に憧れたんだとか。
目新しく最先端だったのでしょうねえ。
現代は人工的な物が満ち溢れているので却って手作業のありがたみを感じる真逆な価値観。
草木染に惹かれたり。
価値観というものの脆弱さが興味深い (`ω´)


ビゲローコレクションの後には、時代の風俗を感じられるような流行の着物の展示が続きます。

地味好みの明治時代、ハイカラな大正時代、身近に感じられる昭和時代。


大正時代のコーナーでは一部写真撮影ができました。


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柄on柄の絶妙さ。

高畠華宵や蕗谷虹児の絵画コーナーも充実していて大正ロマンの世界を堪能できました。
久しぶりに弥生美術館に行きたくなった。。


今回は「文人画再発見!」も同時開催していて、池大雅、渡辺崋山ら江戸時代の文人画の展示もありました。

華やかだった着物と全く違う静寂な展示室。

掛け軸や巻物などをゆっくり鑑賞することができました。

岡本秋暉の鳥が良いですね~。
白頭翁を生で見るにはどこに行けば良いのかな?


(2013.2.11)


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2013年2月18日

ruru (15:14)

カテゴリ:旅行・イベント美術館・博物館鑑賞

二月大歌舞伎@日生劇場

二月の歌舞伎鑑賞は日生劇場の「二月大歌舞伎」へ。


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染五郎復活の舞台です!


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  口上(こうじょう)
                      松本幸四郎

一、義経千本桜 吉野山(よしのやま)
          佐藤忠信実は源九郎狐  市川染五郎
                逸見藤太  中村亀 鶴
                 静御前  中村福 助

  河竹黙阿弥歿後百二十年
  河竹黙阿弥作
二、通し狂言新皿屋舗月雨暈(しんさらやしきつきのあまがさ)


最初に幸四郎の口上。
染五郎復活について父からご挨拶・・といったところでしょうか。
喜びが伝わってきました。

去年の事故のニュースを見た時は色々と悪い想像をして心配でしたが、堂々復活とは喜ばしいことです。
親としてさぞかし心配だったんだろうなあ。
愛情が伝わってくる口上でした^^


「吉野山」では染五郎と福助さんの踊りがお見事。
福助さんは色っぽく、染五郎が時折見せる狐っぽさが可愛い♪
亀鶴の藤太で笑える場面も多く、話の背景は切ないものなのですが、場面的には華やかな舞台でした。


「新皿屋舗月雨暈」の方は酒乱の話・・というか愛憎と家族愛の話。
通しで演じられるのは随分久しぶりなんだとか。
話の流れがわかりやすくて面白かったです。

こちらは親子競演。
幸四郎が出てくると舞台がきりっとしまる。
さすがの存在感です。

まあ、何故そこで斬る?という腹立たしさは感じつつ・・一件落着か。
楽しませていただきました!

 

(2013.2.12)


【追記】
チケットをもらったので2月26日千秋楽に2度目の鑑賞。
さすがに2回目だと筋を追わなくても良い分自然に楽しめる!

この日は丁度尾上菊之助の挙式があった日。
幸四郎が口上でそのことに触れていました。

色々よぎる諸事情・・何となく思い出に残りそうな鑑賞になりました。

 


PCの調子が悪くブログは書けませんでしたが、1月は新春浅草歌舞伎へ2回ほど行きました^^
猿之助が卒業してどうなることかと思っていたけれど、今年は海老蔵と愛之助が活躍していました。

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私が行った時のお年玉は孝太郎さん。
個人的には得した気分・・*^^*


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東芝グランドコンサート2013 ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団@サントリーホール

「東芝グランドコンサート2013 ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団(ヤニック・ネゼ=セガン指揮)」へ行ってきました。


曲目は

『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58』(ピアノ/ヤン・リシエツキ)

『ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調Op.27』

です。


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友人の誘いにてタダ(*´∀`*)
コースランチを堪能し、足取り軽やかにサントリーホールへ。


ところがなんと"指揮者のセガンが体調不良でピアノ協奏曲第4番はコンサートマスターのリードで演奏になります"との発表が。

指揮者なしって初めて(゚Д゚)
しかもラフマニノフはやれるってのはどういうこと・・?


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周囲もざわつく。。


実際ピアノ協奏曲は指揮者なしだったのですが、コンマスさんが指揮している感じもしなかったというか。
ピアノがリードしているのか。
クラシックに疎い私にはよくわからず・・。


でもピアニストのリシエツキはとても18歳とは思えない貫禄でなかなか良かったです。
アンコールでショパンの『別れの曲』も弾いてくれました。
優しい音。


ラフマニノフの交響曲にはセガンさんが出てきてちゃんと指揮をしていました。
飽きない曲調で聴き入ってしまう・・クラリネットのソロが良いなあ。。


アンコールもあり。
セガンさんも元気そうに見えたけれど・・?
日本全国を回るツアーのようなので疲れちゃったのかも。
お大事に。


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何か楽器を弾きたくなりました。
・・弾きたく・・ってもうピアノしかない(;^ω^)


(2013.2.10)

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2013年2月15日

ruru (00:50)

カテゴリ:旅行・イベントコンサート・芸術鑑賞

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