2013年4月アーカイブ

和田誠展@市川市芳澤ガーデンギャラリー

市川市芳澤ガーデンギャラリーで「和田誠展」が始まりました。


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多才な和田さんなので、ポスター、本の装丁、絵本など多岐に渡った作品展になっています。

ポスターカラー、グァッシュ、銅版画などの様々な原画、紙粘土のオブジェ、映像作品まであって本当に幅が広い!

ゆるいイラストと綺麗な配色がたまりません。
なんか好きなんだなあ、和田ワールド。

私としては星新一の本の装丁が一番馴染み深いのですが、今回はありませんでしたね。


ポスターでは特徴を捉えた和田流似顔絵が楽しめます。
ポスターはカラー原画と色指定でオフセット印刷するパターンがあるらしい。

絵本のコーナーでは、絵本も置いてあるので原画と比べながら鑑賞できます。


意外と気に入ったのは映像の『怪盗ジゴマ 音楽編』。
ミュージカルアニメで、脚本は寺山修司。
和田さんは絵だけでなく作曲までしています。
由紀さおりの歌も素敵。

ジゴマ、ジゴマ、ジゴマ~♪
の旋律が耳から離れず、気に入ったのでDVDを買いたいと思ったのだけれど発売されていない様子。


おまけに子供の頃の絵や大学時代の作品なども展示されていて、限られたスペースながら充実した展覧会でした。


ちょっと高かったけれど和田誠カラー作品集を買ってしまった!

帰ってから調べたらアマゾンでも売っている。
重かったのに・・でもサイン本だしポスターまでもらえたからいいか♪


5月12日は和田さんのギャラリートークがあるみたいです。
用事があっていけないのが残念です。


お庭も素敵な芳澤ガーデンギャラリー。
藤の花が見頃でした。


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(2013.4.23)


「和田誠展」
■会場:市川市芳澤ガーデンギャラリー(千葉県市川市)
■会期:2013年4月20日(土)~2013年6月9日(日)
■休館日:月曜休館(月曜祝日の場合、翌日休館)
■開館時間:9:30~16:30(入館は16:00まで)

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2013年4月25日

ruru (11:53)

カテゴリ:旅行・イベント美術館・博物館鑑賞

房総の美しき仏たち 仏像半島@千葉市美術館

かなり楽しみにしていた千葉市美術館の「房総の美しき仏たち 仏像半島」。

初日に早速でかけてきました!


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房総半島の仏像が100体以上千葉市に集合しています。
千葉県民ながら房総半島にはなかなか出かけないし、どんなお寺があるのかも知らないレベル。
広範囲だし観光向けのお寺ばかりではないので把握しにくいんですよね・・。

美術館で一度に鑑賞できる今回の機会を逃すわけにはいきません。
普段拝観することのできない秘仏もいらしています。

"東国らしい野趣と洗練さ"という解説がありましたが、全体的にイメージする仏像と少しずつ趣が違う気がしました。
お顔が千葉っぽい^^
馬鹿みたいな感想ですが、同じように感じた方もいるんじゃないでしょうか。
洗練より野趣の方が強いような・・都のお顔ではないですね。

おおらかな温顔の東明寺《薬師如来像》、
ちょっとぼおっとしたお顔の真野寺《千手観音菩薩立像》、
ちまちまと可愛らしい大きさながら動きがある佐倉市密蔵院《十二神将立像》、
きらめく衣が不思議な正覚院《釈迦如来立像》、
3.11の津波を防いだと言われる旭市密蔵院《毘沙門天立像》、
33年ぶりのご開帳という東光院《伝七仏薬師如来像》や珍しい涅槃像などなど・・展示会場は気になる仏像がひしめいていました。

一番印象に残ったのは小松寺の《薬師如来立像》。
横から観た時の衝撃が・・!
こちらは5月19日までの展示らしいので是非それまで行くべきです。


最後には何と何と!
あの波の伊八の作品展示もあるのです。
初日に出かけたのは伊八目当てと言っても過言ではありません。

武志伊八郎信由は「関東に行ったら波を彫るな」と言われていたとか、北斎が波を参考にしたんだとか色々な逸話がある江戸末期の天才彫刻師です。

今回は石堂寺の欄間彫刻16面と大山寺の《倶利伽羅竜》が出品されています。

写真で観るだけでも魂を抜かれそうでしたが、本物を目の前にしたら感動で泣けてきました(><)

結構壊れていましたが、繊細かつ躍動感のある彫刻が本当に素晴らしい。
真骨頂の波はザンブと音まで聞こえてきそうな迫力です。

欄間なのに目線でじっくり鑑賞できるこの幸せよ。。

《倶利伽羅竜》も5月12日までの限定展示なので要注意です。


個人的には断然前期が魅力的。
ただし後期は長谷川等伯が出てきます。


千葉県にも数多くの素晴らしい仏像があることがわかってとても有意義な展覧会でした。
地元のお寺からの出品もあったけれど、そんな良い物があったなんて知らなかったなあ。
考えてみれば日蓮は安房の出身だし古いお寺もあるし当然かもしれないですね。

図録で写真逆版が2ページもあったけれど、どうしたことか・・。
この図録も貴重な一冊になりそうです。

初日から人が多く大盛況でした。
この展覧会は混雑しそうな予感。

1階のさや堂ホールに期間限定カフェが出ています。


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6月1日には、妙光寺の《日蓮上人像》の更衣式もホールで開催されるそうです。
色々な企画が考えられているなあ。

(2013.4.16)


「房総の美しき仏たち 仏像半島」
■会場:千葉市美術館(千葉県千葉市)
■会期:2013年4月16日(火)~ 6月16日(日)
■休館日:5月7日(火)、5月20日(月)、6月3日(月)
■開館時間:日~木曜日 10:00~18:00 金・土曜日 10:00~20:00

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八重の桜展@江戸東京博物館

ウン十年ぶりかに大河ドラマを観ています。
何故なら「八重の桜」は会津が舞台だから^^

江戸東京博物館では大河ドラマにちなんだ特別展が開催されることがあり、今年は3月から5月にかけて「特別展 八重の桜」が開催されています。


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どのような展示になるのか検討もつきませんでしたが、幕末から明治にかけての歴史的資料、松平容保や山本家だけでなく会津ゆかりの品々、後半は新島襄と同志社関連資料と続き、展示数も多く意外と充実していました。

八重の人生を追う構成にはなっていますが、そればかりでもないので幕末に興味があればドラマを観ていなくても楽しめそうです。


ドラマも後半は京都が舞台になってしまうのでしょうね。
できれば夏休みまでは会津でやって欲しい。

この時期福島が舞台の大河というのは復興に向けてタイミングが良かった!
観光客が増えていることを望むのですが。
鶴ヶ城のライトアップは人が来過ぎて中止というニュースを見たので大丈夫かな。


展覧会は、会津城下の地図や日新館、白虎隊などお馴染みの資料は贔屓目を持って観ているせいかとても楽しい♪

戊辰戦争後の山本覚馬の出世ぶりと兄妹のキリスト教への傾倒は興味深いですね。

出身が重視されたであろう新時代においても、勉学は身を助く。
人材不足という事情はあったでしょうが、実力次第の公正さもあったのだなあなどと明治初期に思いを馳せるときりがありません。

価値観全てが崩れた維新。
宗教が救いになっていく過程も気になります。
会津にずっといて戦争がなかったらキリスト教が心に入り込む隙などあったでしょうか。

新島襄と結婚した八重はともかく覚馬まで熱心な信者だったとは知らなかったので驚きました。


一番印象的だったのは最後の《昭和三年京都会津会秋季例会記念集合写真》。
戊辰戦争で朝敵の汚名を着せられた会津藩。
容保の孫娘勢津子妃が秩父宮に嫁がれたことで、やっと汚名が濯がれたと喜び集ったそうです。

時は既に昭和。
江戸時代などはるか昔のことのように感じるけれど、そうでもないのかも。

江戸から明治、大正、昭和。
一人の女性の波乱万丈な生き様が思い起こされて胸にこみ上げてくるものがあります。

この写真、ライトアップの手法がちょっと面白かったです^^

地味だけれど、安定した展覧会で満足。

(2013.4.12)
「八重の桜 逆境にこそ咲く花あり」
■会場:江戸東京博物館(東京都墨田区)
■会期:2013年3月12日(火)~5月6日(月・休)
■休館日:毎週月曜日
※ただし、3月25日(月)、4月29日(月・祝)、5月6日(月・休)は開館
■開館時間:午前9時30分~午後5時30分 (土曜日は午後7時30分まで)


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2013年4月22日

ruru (23:09)

カテゴリ:旅行・イベント美術館・博物館鑑賞

Welcome to the Jungle 熱々!東南アジアの現代美術@横浜美術館

折角横浜まで出かけたので横浜美術館へ。


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現在は「Welcome to the Jungle 熱々!東南アジアの現代美術」が開催中です。


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東南アジアの8カ国(シンガポール・マレーシア・フィリピン・インドネシア・タイ・ベトナム・ミャンマー・カンボジア)の現代美術を集めた展覧会。

"熱々"と謳っているのに入口から涼しげな雰囲気・・。


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展示室も・・。

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(写真撮影OKでした♪)


写真、映像、絵画、造形と色々あるのですが、どれもどこかシュールな作品です。
人も少なくて温度が低い。

う~ん、ポスターのノリとギャップがあり過ぎではないでしょうか。

個人的にはいまひとついまふたつ。。

もっとパワー溢れる民族性の高い芸術が集まっているのかと期待していたのですが・・。

発展に伴う歪みがこういった芸術を生み出しているのか・・?
近代化してしまって独自性が出しにくいのか。
どこの国の作家なのかも想像がしにくいです。

アフマド・ファド・オスマンの《失われた記憶の再収集》はちょっと面白かったかな。
歴史的写真にTシャツGパンで写りこむスライド集。


微妙な気持ちのまま終了・・。

でも今回はコレクション展が良かった!
「賛美小舎-上田コレクション」という寄贈作品展。

川崎麻児や武田州左なんかが好き。
挑戦する日本画。

須田さんの《萩》は見つけられずにさ迷ってしまった^^;
難しいですよ、いつも。。

初めて観ましたが、河嶋淳司も好み。
漫画的な動物落書シリーズ、どこかおかしさがあって可愛いですね。
今後要チェック。

アラーキーの写真展まであって、全体的には満足できました。
良かった良かった。

(2013.4.17)

「Welcome to the Jungle 熱々!東南アジアの現代美術」
■会場:横浜美術館(神奈川県横浜市)
■会期:2013年4月13日(土曜) ~ 6月16日(日曜)
■休館日:毎週木曜日
■開館時間:午前10時~午後6時 (土曜日は午後7時30分まで)

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2013年4月21日

ruru (15:55)

カテゴリ:旅行・イベント美術館・博物館鑑賞

横浜FC vs V.ファーレン長崎@ニッパツ三ツ沢球技場

ニッパツ三ツ沢球技場で行われた「横浜FC vs V.ファーレン長崎」の試合観戦をしてきました♪

J2初。

平日夜だからかガラ空きで一番前に陣取って楽々観戦でした^^

初めて行った球技場だったけれど、ここはグランドが近くて良く見える!
ベンチの中の声まで聞こえてきます。


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バスッとボールを蹴る音も聞こえて迫力満点。

近いせいか試合も動きが感じられて応援にも熱が入るΣヽ(`д´;)ノ


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(横浜FCマスコットキャラクター「フリ丸」。立体だと人間臭強し。)


試合はこの日1-2で長崎の勝利。

ホームで負けて、サポーターと運営?がもめたみたいですね。
遠くでよくわからなかったけれど、結構ニュースになっていた模様。


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昼間あんなに温かかったのにとても寒かった。。
でもとっても楽しくて充実の夜でした♪

(2013.4.17)

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ruru (15:06)

カテゴリ:旅行・イベントスポーツ観戦

柿葺落四月大歌舞伎@歌舞伎座

何かと話題の新歌舞伎座へ行ってきました!!

東銀座駅直結の木挽町広場。
便利で楽しい♪


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ここではお土産やお弁当を買ったり休憩したりすることができます。
まだまだ物見遊山の人でごった返していました。


本当は全て観たいけれど、金銭的縛りにより今月は第三部のみの鑑賞。
盛綱陣屋と勧進帳です。


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一、盛綱陣屋(もりつなじんや)
            佐々木盛綱  仁左衛門
               篝火  時 蔵
               早瀬  芝 雀
             伊吹藤太  翫 雀
             信楽太郎  橋之助
             竹下孫八  進之介
              四天王  男女蔵
                同  亀三郎
                同  亀 寿
                同  宗之助
          高綱一子小四郎  金太郎
          盛綱一子小三郎  藤間大河
           古郡新左衛門  錦 吾
               微妙  東 蔵
             北條時政  我 當
           和田兵衛秀盛  吉右衛門

二、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)
            武蔵坊弁慶  幸四郎
              源義経  梅 玉
             亀井六郎  染五郎
             片岡八郎  松 緑
             駿河次郎  勘九郎
            太刀持音若  玉太郎
            常陸坊海尊  左團次
            富樫左衛門  菊五郎


いやあ、何と豪華な配役でしょう。
これからいくらでも歌舞伎は観れるでしょうが、配役ばかりはこの柿葺落ならではですね。

花形世代を応援中ですが、やっぱりお父さん世代の存在感は段違いの迫力です。

役者さんたちもいつも以上に気合が入っていた気がします。

観客の熱気と合わさってとてもホットな舞台でした。


三階席は結構観やすかったと思います。
その分角度が急なので年配の方の階段移動はきついかも。

座席は広いとは言い難く、どうせ立替ならもう少しゆったりしてくれれば良いのにとは思いましたが、新装はなんだか気持ちが華やぎます。

幕間にはさらっと一通り探検。
まあこれから何度も来るでしょうが。

新歌舞伎座はしばらく混雑しそうですね。

気になったのは入れ替え。
第二部との入れ替え時間が短くて大混雑になっていました。
三部制になるのは書き入れ時だから仕方ないですかね。


夜の歌舞伎座。
興奮冷めやらぬ人々が写真撮影に明け暮れていました^^;

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当然来月も行きま~す♪

(2013.4.10)

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皇居~三の丸尚蔵館

東京国立近代美術館東京国立近代美術館工芸館とはしごし、天気が良かったので皇居を散策しつつ三の丸尚蔵館へ。


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(江戸城天守閣跡)


花見の時期は過ぎていましたが、遅咲きの桜に人が群がっていました。


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晴れ渡った空の下くつろぐ人々もいて気持ちの良い日でした♪


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現在三の丸尚蔵館では「若梅に撫子-旧高松宮家と伝来の品々」が開催中です。


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高松宮家ゆかりのお品や写真などの展示になります。
高松宮宣仁親王は昭和天皇の弟君。
妃の喜久子様の祖父は徳川慶喜です。

写真は歴史そのもの。

絵画や小物など展示は多岐に渡っていますが、一番印象に残ったのはドレスです。
繊細な作りでさすが最高級の誂えです・・。

三の丸尚蔵館は熱心に観ている人もいれば素通りの観光客もいてあまり落ち着かないですね^^;
無料だからでしょうか。
大手町側からの方が近くて便利です。


お堀と白鳥。

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花咲く工芸@東京国立近代美術館工芸館

東京国立近代美術館とペアで行きたい東京国立近代美術館工芸館。
現在は「花咲く工芸」が開催中です。


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春らしく花をモチーフとした工芸品を集めた展覧会。
陶磁、漆工、金工、ガラスなどなど多岐に渡った名品が展示されています。

所蔵作品展なので観たことがある作品が多いのですが、いいなと思うのはいつも同じ^^;

平田郷陽のお人形!
音丸耕堂の漆工作品!

何度観てもずっと観ても惹きつけられる。
繊細な作りにため息、そしてため息・・。

また今回は"人間国宝・巨匠コーナー"では鹿児島寿蔵の紙塑人形を6点も一度に観ることができます!!
紙塑人形って温かみがあって良いんですよね。
張子好きにはたまらないものがあります。

この工芸館、狭いし展示も少なめですが、さすが国立。
本当に素晴らしいものを持っています。


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つい見逃しがちなんですが、やはり頻繁にチェックしないと人生の損。


皇居近くだからか観光客らしい外国人が多かったです。
どんどん日本の工芸を観て帰って欲しいですね。

(2013.4.9)


「花咲く工芸」
■会場:東京国立近代美術館工芸館(東京都千代田区)
■会期:2013年2月19日(火)~5月6日(月)
■休館日:月曜日(2013年3月25日、4月1日、8日、29日、5月6日は開館)
■開館時間:10時~17時

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フランシス・ベーコン展@東京国立近代美術館

東京国立近代美術館では「フランシス・ベーコン展」が開催中です。


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日本では没後初の大きな展覧会で評判も上々の様子。
この展覧会では"身体"がテーマとなっています。

歪み、ねじれ、揺らぎ。

不透明で奇妙な人間像からは生命の不安定さと同時に強烈なエネルギーを感じることができます。


生で鑑賞する《叫ぶ教皇の頭部のための習作》は精神が飲み込まれそう。
でも目が離せない。。

肉体表現と構図が印象的な《屈む裸体のための習作》も良かった。

《ファン・ゴッホのための習作》シリーズはベーコンの色彩の転換期に描かれたそうですが、突然現れた明るさには軽い衝撃がありました。

最終章のメインとなっていた三幅対シリーズは、想像していた大きさをはるかに超えていた!
洗練されたデザイン性がそれまで観てきた作品とはまた違う魅力です。


本人が気に入っていたというガラスでの隔たり。
ベーコンが描き出す"向こう側の世界"に自分も写りこんでいく。
それが狙いなのかなあとか思っていたら、ベーコン自身がそういう考えはばかげた話だと一蹴していたようです。
反射しないガラスができれば良いと語っていたそうですが、今ならそんなガラスができていますね。


ベーコンの影響を受けたという舞踏家土方巽の資料や映像の展示もありました。
ベーコンの作品と同時に土方巽の舞踏を鑑賞できるというのは憎い演出です。


個人的には、すごい画家だとは思うけれど特別ファンでもなくといったところでしたが、これほどまとめてベーコンを観たのは初めてだったので充実感はありました!
30点以上も展示が並ぶと迫力がある。

はまる人はガツンとはまれる展覧会だと思います。
新しい刺激があることは間違いなしなので知らない人にも勧めたい。

(20133.4.9)


「フランシス・ベーコン展」
■会場:東京国立近代美術館(東京都千代田区)
■会期:2013年3月8日(金)~5月26日(日)
■休館日:毎週月曜日(ただし3/25、4/1、4/8、4/29、5/6は開館)、5/7
■開館時間:10時~17時 (金曜日は10時~20時)

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バイロイト祝祭ヴァイオリン・クァルテット@東京文化会館

現在上野では「東京・春・音楽祭ー東京のオペラの森2013-」というイベントが開催中です。

これは上野を中心とした色々な文化施設でコンサートを楽しむことができる音楽祭です。

無料のコンサートもたくさんあるので要チェックです♪


たまたまチケットをもらったので東京文化会館の「バイロイト祝祭ヴァイオリン・クァルテット」へ行ってきました。


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■出演
バイロイト祝祭ヴァイオリン・クァルテット
  第1ヴァイオリン:ベルンハルト・ハルトーク
  第2ヴァイオリン:ミヒャエル・フレンツェル
  第3ヴァイオリン:ウルフ・クラウゼニッツァー
  第4ヴァイオリン:眞峯紀一郎

■曲目
テレマン:4つのヴァイオリンのための協奏曲 ハ長調 TWV40:203
J.S.バッハ(木村三穂子編):イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971 [試聴]
キルヒナー:4つのヴァイオリンのためのエレジー《エッコ・ヴェネツィアーノ》 (ワーグナーに捧げる)
ホフマン:4つのヴァイオリンのための四重奏曲 ハ長調 op.98
宮城道雄(木村三穂子編):春の海 [試聴]
クプコヴィッチ:4つのヴァイオリンのための《ローエングリュン変奏曲》(《ローエングリン》をもとに)
番場俊之:4つのヴァイオリンのための《the sky in those days・・・》(世界初演・委嘱作品)
ダンクラ:4つのヴァイオリンのためのファンタジー《ヴェネツィアの謝肉祭》op.119


プロフィールによれば皆さん大学教授などの大ベテランばかり。
以前にも日本で公演しているようですね。

ヴァイオリン4台というのは初めて聴いた気がするけれど、深みが出て良い感じ。

席的にあまり手元が見えなかったのは残念だけど、充実した夜を過ごすことができました♪


一番良かったのは「春の海」。
編曲が良いのか。
それとも日本人だから?
演奏が素晴らしかったから?
とにかくじ~んときて感動しました!


しかし観客が少ないのが気になって気になって・・。
小ホールだから649席しかないのに半分位しか人が入っていないの。

ああいうのって主催者側が悪いと思うんだなあ。
他の会場もあんなことになってるのかな?
音楽家の人もがっかりしちゃうでしょう。
もっと売り方考えてください。。

(2013.4.5)


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2013年4月 7日

ruru (16:17)

カテゴリ:旅行・イベントコンサート・芸術鑑賞

ラファエロ@国立西洋美術館

今年は「日本におけるイタリア2013」なんだそうです。
そのため各美術館の展覧会もイタリア系に力を入れているらしい。

先日出かけたルーベンス展もその一環のようです。
今回は西洋美術館のラファエロ展へ行ってきました。


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今回はラファエロ作品を20点以上観ることができます。
看板になっているのは日本初来日の《大公の聖母》!


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なめらかな肌質、慈愛に満ちたまなざしに癒されます。

この作品は、トスカーナ大公のお気に入りでずっと寝室に飾られていたとか。

心穏やかな優しい気持ちになれる絵画なので寝室にぴったり。
なんと羨ましいことか。

後世になってから塗りつぶされたという黒の背景。
個人的には背景があるよりも神秘さが増して良い気がする^^;
復元の是非が問われているようですが、今更復元されるのも何だか違和感があるような。


他には《エゼキテルの幻視》が良かった!
小さい作品だけれど、構図や色彩などぐっと惹きつけられるものがある密度の濃いものでした。


ラファエロはその技巧の評価が高いようですが、その辺りは私にはよくわかりません。
でもどの作品も品があって、有力者たちに好かれたのも理解できる。


今回印象的だったのは、ラファエロがなかなかの商売人だったこと。

自分の作品を版画に、更に陶器にと広めたというのはやり手だった!

元の発注者たちも自分の邸宅内と同じ絵柄の陶器が庶民に出回っても気にしなかったのですね。
芸術を分け合う感じでしょうか。


今月下旬からは東京都美術館でレオナルド・ダ・ヴィンチ展が開催されます。
こちらも楽しみ。


上野公園の桜はそろそろ終わりかけでしたが、結構花見客がいて混雑していました。
良い季節になりました♪

(2013.4.5)


「ラファエロ」
■会場:国立西洋美術館(東京都台東区)
■会期:2013年3月2日(土)~6月2日(日)
■休館日:月曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館。5月7日は休館)
■開館時間:午前9時30分~午後5時30分 毎週金曜日:午前9時30分~午後8時

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