2013年7月アーカイブ

坂東玉三郎・鼓童 アマテラス@赤坂ACTシアター

赤坂ACTシアターで坂東玉三郎・鼓童による「アマテラス」を観てきました!


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先行予約で買ったのにそりゃないだろっていうかなり後方の席でしたが、赤坂ACTシアターは意外とよく見えるので我慢もできる。

鼓童はかなり久しぶり。
玉三郎の演出効果か以前とは別のエンタメ集団になっていて驚きました。
物語性が高く、音楽も深みが出ていて洗練された舞台です。

演目次第なのかいまや鼓童と言えばこういう雰囲気なのかはよくわかりませんが、こういうのもアリかなという感想です。
太鼓のみの土臭さも良いんですけどね。

玉三郎は華を添える感じでしょうか。
貫禄の存在感で舞台がピンと締まります。
踊りも素晴らしかった!
出番がもっとあると嬉しいけれど・・そもそもは演出だから仕方ないところでしょうか。

アメノウズメ役で出演していた愛音羽麗もとても美しかったです。
存じ上げませんでしたが、またもや宝塚トップスターの底力を感じました。
元男役とは思えないほど艶っぽくて色気がありました。

太鼓の演奏は見ているだけで腕や腹筋がプルプルしてきそう^^;
たまにテレビなどで練習風景を見ますが、あれだけの演奏をこなすには鍛錬あるのみですね。
特に女の子は体力的にきつそうです。

「アマテラス」という演目が和太鼓によく合っていてさすが玉三郎です。
海外でも受けるのではないでしょうか。
天の岩戸のストーリーがわかりにくいかな?


(2013.7.7)


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2013年7月28日

ruru (17:36)

カテゴリ:旅行・イベントコンサート・芸術鑑賞

生誕100周年記念 中原淳一展@そごう美術館

「生誕100周年記念 中原淳一展」を観て来ました。

現在は阪急うめだ本店へ巡回してしまいましたが、横浜そごう美術館での鑑賞です。


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世代的に全くお世話になってはいないのですが、大正~昭和の少女画が好きなので観ていてとても楽しい!

とにかく多才!
イラストレータ-、スタイリスト、編集者、人形作家などなどマルチな活動をしており、作品も様々です。


当時の中原淳一デザインのファッションを再現したコーナーは撮影可能でした。


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今でも十分可愛いブラウス。


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モダンなワンピース。


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ドレスのデザインも。


また、インテリアの提案にも力をいれていたようです。
和室を可愛く洋風にアレンジするアイディアなどは時代を感じますね。


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インテリアデザインの再現。


戦中は作風の華美さから活動ができなかったようですが、戦後少女たちの夢と憧れを具現化してきた才能は素晴らしい。

湧き上がるアイディアを猛烈に形にしたのだろう偉業の一部を満喫することができました。


最後には影響を受けた著名人たちの言葉の展示がありました。
大御所さんたちとの交流録も華やかです。


これから大阪、愛知、群馬、京都とまだまだ巡回するみたいです!

(2013.7.6)


「生誕100周年記念 中原淳一展」
■会場:横浜そごう美術館(神奈川県横浜市)
■会期:2013年6月1日(土)~7月15日(月)
■休館日:無休
■開館時間:午前10時~午後8時(入館は閉館の30分前まで)

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手塚治虫×石ノ森章太郎マンガのちから@東京都現代美術館

毎年夏休みに面白い特別展を開催する東京都現代美術館。
今年は「手塚治虫×石ノ森章太郎マンガのちから」です。


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かわいいパネルも用意してありました。
夢の競演です♪

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戦後日本の漫画界を牽引してきた、漫画の神様手塚治虫と漫画の王様石ノ森章太郎という豪華な組み合わせ。

子供の頃からのお二人の絵や作品の原画、貴重な当時の雑誌、重鎮の先生方との思い出話や写真、アニメ映像などなど充実した内容で何時間でも鑑賞できます。

石ノ森章太郎の同人誌『墨汁一滴』も展示してあるのですが、こちらも今となっては貴重なものです。。


なんとトキワ荘も再現されています!
写真を撮ったり中に入ったりできました。


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才能豊かな若者たちが集い子供に夢を与えてきてくれたのだと思うと感動的ですよ・・。

充実の展示の最後は、現代作家たちのオマージュ作品展となっています。

それぞれのアトムや009のイラストであったり、ちょっとした読みきり漫画であったり同人誌のようなノリだけれど顔ぶれがすごい。

さいとう・たかを、松本零士、藤子不二雄Ⓐ、永井豪などなど・・。
もちろん全て生原稿です!

水木しげるが「あの二人は徹夜仕事ばかりしていたから早死にしちゃったんだね~」(※水木しげるは睡眠魔で有名)という脱力漫画を出展していて、思わず笑ってしまいました。
さすが水木しげるです。。
現代の人気漫画家程度では恐れ多くてとてもそんなことは描けませんw
考えてみれば手塚治虫よりも年上だし。。
これからもたくさん寝て長生きしていただきたいです^^


この企画には現代美術家や芸能人も参加していて何故かモモクロとのコラボもありました。


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夏休みにあわせているようで、喜ぶのは大人だけかも・・?
昔漫画やアニメでお世話になった世代は絶対楽しめます。
戦後の昭和期を追想するような構成なので最初から大人向けなんでしょうね。


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(2013.7.3)


「手塚治虫×石ノ森章太郎マンガのちから」
■会場:東京都現代美術館(東京都江東区)
■会期:2013年6月29日(土)~9月8日(日)
■休館日:月曜日(ただし7月15日は開館)、7月16日
■開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで) ただし、7月19日、26日、8月2日、9日、16日、23日、30日、9月6日(いずれも金曜日)は10:00~21:00

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2013年7月26日

ruru (17:37)

カテゴリ:旅行・イベント美術館・博物館鑑賞

レオ・レオニ絵本のしごと@Bunkamuraザ・ミュージアム

Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「レオ・レオニ絵本のしごと」へ行ってきました。


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レオ・レオニと言えば『スイミー』!
小学生の頃劇をしたことを覚えています。
頭に魚つけて・・^^

教科書で慣れ親しんでいるからなのか、暑さから逃れるためなのか驚くほど混んでいました・・。
そんなにレオニ好きいましたか・・?

でもカップルでも親子でも楽しめて夏休みにぴったりの展覧会ですね。
夏は絵本の展覧会が増えるので絵本好きには嬉しい限り。


内容としては当然絵本原画が中心ですが、彫刻などもあってやや意外でした。
技法もコラージュ、油彩、色鉛筆、テンペラ、ゴム版などチャレンジ精神に溢れています。

優しい絵柄や美しい色彩が魅力ですが、コラージュのバランスも素晴らしいです。
ねずみのパーツを先に作ってストックしていたそうで、缶入りのパーツが展示されていたのが興味深かったなあ。

お話も優しい。

展覧会は作品に合わせて構成されているのですが、タイトルを見ただけでレオ・レオニの世界が理解できるようになっています。


1.個性を生かして
ーちょっぴりかわり者のはなし

2.自分は自分
ーみんなとちがうことはすばらしいこと

3.自分を見失って
ーよくばりすぎはよくないはなし

4.知恵と勇気
ー小さなかしこゆう者たちのはなし


良いですよね♪


絵本もたくさん置いてあるので原画と見比べることができます。
詠み聞かせ用のビッグ絵本などもあって子供たちが(いや大人も)大喜びで読みふけっていました。


かわいいグッズがてんこ盛りなのでグッズ売り場も楽しいです!

(2013.6.29)


「レオ・レオニ絵本のしごと」
■会場:Bunkamuraザ・ミュージアム(東京都渋谷区)
■会期:2013年6月22日(土)~ 8月4日(日)
■休館日:会期中無休
■開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで) 毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)

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生誕130年彫刻家高村光太郎展@千葉市美術館

千葉市美術館では生誕130年を記念して「彫刻家高村光太郎展」が開催中です。


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木彫好きとしては、ちらしの蝉にゾゾゾときてずっと楽しみにしていました!
(右の美術館誌表紙は《桃》)


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高村光太郎はブロンズのイメージが強いですが、木彫作品の展示もあります。
これがまあ精密なこと・・。

《兎》《石榴》《洋犬の首》など彫り筋にため息が出てしまうような私好みの作品が多々ありました。

ブロンズ作品からもその表現力の素晴らしさは感じていましたが、木彫も素晴らしい!


近美に行くといつも惚れ惚れしてしまう《手》。
今回は個人蔵の作品や《腕》など他のパーツの作品展示があります。

著名人の記念像も多々あって、リアルな存在感を感じられるのも面白い。


思っていたよりも展示数が多くて大満足でした。
戦争がなければもっと作品が残っていたと思うと悔しい限りです。


智恵子が入院中に作成した紙絵や所蔵作品の中から関連性のある作品を集めた企画展の共催もあり、随分見ごたえがありました。

智恵子の紙絵は以前菊池寛実記念智美術館で見たことを思い出すなあ。

>>智恵子抄 高村光太郎と智恵子 その愛@菊池寛実記念智美術館

光太郎のフィルムなどもここで見たのだったかな・・?
記憶が定かでないですが、《乙女の像》作成の様子を記録した当時の特集番組などで動く光太郎を見たことが印象深いです。


開催2日目にでかけたので割りと空いていましたが、夏休みに入ってからはどうでしょうか。
彫刻は絵画に比べると人気が落ちるので意外と空いているかも?
もう一度行こうかな・・。


移転して新しくなった"チーバくん物産館"も覗いてみました。
折角大通り沿いに移ったのに、お客さん0。
とにかく地味過ぎるよ(´□`。)°゜


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なんかもう運営方針と予算を聞きたい衝動に駆られました。。

引き気味にひじきご飯やら鯛味噌やら房総の美味しい食品をゲットして帰路に。

(2013.6.30)


「生誕130年 彫刻家・高村光太郎展」
■会場:千葉市美術館(千葉県千葉市)
■会期:2013年6月29日(土)~ 8月18日(日)
■休館日:第一月曜日(7月1日、8月5日)
■開館時間:日~木曜日 10:00~18:00 金・土曜日 10:00~20:00

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2013年7月 5日

ruru (10:56)

カテゴリ:旅行・イベント美術館・博物館鑑賞

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