『つくもがみ貸します』畠中 恵


つくもがみ貸します (角川文庫)
畠中 恵

お紅と清次姉弟が深川で営む損料屋出雲屋には付喪神たちがいる。
二人は付喪神を貸し出すことで情報を得て頼まれごとを解決していく。
一方お紅にも行方を捜す香炉があるが清次はそれが気に入らず・・。

しゃばけシリーズのように付喪神達は人懐こくない。
少々寂しい気もするが、徐々に微妙な距離感を縮めていくところが楽しみの一つになっていてこれもまたありか。

やきもきさせられるお紅と清次の関係も無事落ち着くところに落ち着き安心して読めた。

シリーズ化しても良さそうと思ったが既に続編が出ているらしいので機会があれば読んでみたい。


読了日:2015.12.
★★★☆☆

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2016年1月 2日

ruru (12:29)

カテゴリ:国内小説一般畠中 恵

『グランドマンション』折原 一


グランドマンション
折原 一


騒音、虐待、ストーカー、泥棒・・・"グランドマンション"を舞台に起こる様々な事件。
叙述トリックを駆使した連作短編集。
固定の登場人物ながら時間軸が交錯しており、もやもやとした読み心地。


2015.10.
★★★☆☆

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2015年10月23日

ruru (22:05)

カテゴリ:国内ミステリーその他の作家(ミステリー)

『菩提樹荘の殺人』有栖川 有栖


菩提樹荘の殺人
有栖川 有栖


菩提樹荘と名付けられた邸宅でカウンセラー桜沢友一郎の死体が見つかる。
トランクス一枚で息絶え、衣服は近くの池に捨てられていた。
アンチエイジングで有名な桜沢の周囲には若い女性の存在が見え隠れするが・・。
『菩提樹荘の殺人』他推理作家アリス&犯罪社会学者火村コンビの連絡短編集。


アリスと火村は34歳という設定なのでまだまだ若いと思うのだが、今回はやけに年寄じみた思考に陥っている。
著者の年齢によるものか。

青春時代の邂逅や喪失、若さへの固執など年齢を感じさせるような題材の作品が多く、少し寂しい印象が残る。

二人の学生時代なども描かれていたのは面白かった。


2015.10
★★★☆☆


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ruru (21:36)

カテゴリ:国内ミステリー有栖川 有栖

『ジーヴスとねこさらい』P・G・ウッドハウス


ジーヴスとねこさらい (ウッドハウス・コレクション)
P・G・ウッドハウス


久しぶりにジーヴス。
順序ばらばらに読んでいるがこれがシリーズ最終巻らしい。

話はまたもやバーティーのドタバタおまぬけ話。

今回はジーヴスの活躍もあまりなく、さらりと読み終わってしまったので物足りない。

まだ未読のシリーズを読んで消化不良を解消したい。


2015.10
★★★★☆

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2015年10月11日

ruru (22:10)

カテゴリ:海外小説一般P.G. ウッドハウス

『センスは知識からはじまる』水野 学


センスは知識からはじまる
水野 学


デザインや企画の仕事は"センス"で片づけられることが多い。
"センス"とはその人の感性やひらめきだけではなく、実際は知識に基づく提案であるという話。

インプットしたものをどういう形でアウトプットするかというところはその人の"センス"が問われるだろうが、日々の勉強とマーケティングの重要性について丁寧に説明されていて納得がいく内容だった。


2015.10
★★★★☆

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ruru (21:45)

カテゴリ:その他

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