2008年4月アーカイブ

『頭のいい人がしている仕事のメモ術・ノート術』中川 裕

頭のいい人がしている仕事のメモ術・ノート術
『頭のいい人がしている仕事のメモ術・ノート術』
中川 裕
ぱる出版 2006-04

メモ術・ノート術を実践すべく?右ページに説明左ページに図解と読みやすい。
「読書中のメモは本に書いてしまおう」はちょっと抵抗があるけど実用書などは確かにその方がいいのかも。
ツールやポイントが紹介してあり、特別なことは書いていないが自分のメモ術・ノート術を見直すにはいい機会。
しかし最近「頭のいい人が~」的タイトル本が多い気がする。
皆頭がよくなりたいんだなあ、、って私もか^^;

読了日:2008.4.30
★★☆☆☆


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2008年4月30日

ruru (21:46)

カテゴリ:ビジネス・自己啓発

『償い』矢口 敦子

償い (幻冬舎文庫)
『償い』
矢口 敦子
幻冬舎 2003-06

家庭を顧みず妻子を死なせたことでホームレスとなった医師の日高。
流れ着いた郊外の街で火事の第一発見者となったことをきっかけに、妻の介護をする老人、車椅子の女性、ホームレス等社会的弱者が殺される事件に興味を持ち始める。
13年前に誘拐犯から救った少年と再会し交流を深める中でやがて彼を犯人ではないかと疑い始めるが・・。

結構長編だが一気に読めた。

事件の真相を追う刑事や少年と関わることで自我を取り戻していく主人公の胸のうちが丹念に綴られる。
「他者の心を傷つけた者は、どうやって裁かれるのだろう。」というテーマに基づきそれぞれの登場人物の様々な心の問題が描かれていてなかなか読み応えがあった。

読了日:2008.4.29
★★★★☆

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ruru (00:04)

カテゴリ:国内ミステリー矢口 敦子

『鬼の棲む家』吉村 達也

鬼の棲む家 (集英社文庫 よ 14-15)
『鬼の棲む家』
吉村 達也
集英社 2008-04

新婚1年目にして夫のDVに苦しむ華子は、新居として住む家に昔同じようにDVに苦しみ自殺した女性がいたことを知り取り付かれたように夫を殺害してしまう。
父親の稔はなんとか娘を救おうとジャーナリストと弁護士に助けを求めるが・・。

読みやすい文体ですぐに読了。
重そうなテーマだがイマイチ深みが足りない気がした。
一応最後に意外な事実が判明するのだが、、ちょっと微妙な終わり方。。

読了日:2008.4.29
★★☆☆☆


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2008年4月29日

ruru (23:44)

カテゴリ:国内ミステリー吉村 達也

『モリのアサガオ-新人刑務官と或る死刑囚の物語』 (アクションコミックス) 郷田 マモラ

モリのアサガオ 1―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (1) (アクションコミックス)
『モリのアサガオ-新人刑務官と或る死刑囚の物語』 (アクションコミックス)
郷田 マモラ
双葉社

キャリアの息子という立場で拘置所の刑務官となった主人公が子供の頃に殺された両親の敵討ちをした同い年の死刑囚との友情を深めながら真正面から死刑制度に向かい合う
。様々な刑務官仲間や死刑囚とのふれあいの中で悩み苦しみながら成長していく過程が描かれ読み手としても深く考えさせられる。

死刑は必要なのか?
拘置所というモリの中で最後に主人公なりの答えが出される。

精密な画風とストーリーに引き込まれる読み応えのある作品。
久しぶりのUPが漫画というのもなんだけど・・オススメなので。

★★★★★
読了日:2008.4.22


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2008年4月24日

ruru (23:34)

カテゴリ:漫画

『悪人』吉田 修一

悪人
『悪人』
吉田 修一
朝日新聞社 2007-04-06

OLが出会い系サイトで知り合った男に殺された。
娘を失い自分の知らない娘の姿に苦悩する父親、最初に容疑をかけられたOLの片思い相手の高慢な大学生、ふとしたことで罪を犯してしまった不器用な青年、その青年を愛してしまった寂しいOL、青年の母親、祖父母、以前青年が愛した風俗嬢など登場人物が多く、ミステリーというよりはそれぞれの心情が丹念に綴られた一般小説の趣き。かなりの長編だが一気に読んでしまう引き付け感はある。どの人物も存在しそうな普通の人間でリアルだ。
犯人は最初から悪人なのか?原因を作った被害者も悪人ではないか?きっかけを作った大学生は・・?
殺人を根底におきながらも作者が描きたかったのはそれぞれの矛盾した自己、人間の内面の複雑さではないだろうか。
犯人と被害者が子供の頃接点を持っていたというのも長編ならではじっくり考えられた設定だと感じた。

読了日:2008.4.13
★★★★☆


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2008年4月15日

ruru (23:46)

カテゴリ:国内ミステリー吉田 修一

『代行返上』幸田 真音

代行返上〔文庫版〕 (小学館文庫)
『代行返上』
幸田 真音
小学館 2005-11-05


初幸田真音。2003年を舞台に企業年金の代行返上を描く。
ちょっと時期がずれてしまっているのでリアル感は薄いが、遠い話とあまり興味の無かった代行返上について少し理解できたので面白かった。文章も取っ付き易く誰でも読めそう。ただ、解説にもあったがテーマが一時的なものなので普遍的に残る作品では無いかも。もっと早く読めば臨場感があってもっと良かったと思う。

読了日:2008.4.12
★★★☆☆


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2008年4月13日

ruru (22:31)

カテゴリ:国内小説一般幸田 真音

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