2010年3月アーカイブ

『まんまこと』畠中 恵

まんまこと (文春文庫)まんまこと (文春文庫) (2010/03) 畠中 恵

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ところは江戸神田。
お気楽者として有名な麻之助は、町内での揉め事を解決する町名主の跡取り息子である。
同様に町名主跡取りの清十郎、同心見習いの吉五郎と共に周囲で起こる事件を解決していく人情ミステリ連作集。


しゃばけシリーズで有名な畠中さんの別シリーズ。
こちらの主人公麻之助はやっぱりぼんぼんではあるものの、お気楽能天気かつ喧嘩も好きな行動派。
しゃばけと似たようなお江戸の人情ミステリながら全く別の世界を作り上げている。

謎があり、小さな冒険があり、人情がありと程よいストーリーバランスと読みやすい文章で一気に読めた。
こちらはこちらで面白く、もう少し人気になっても良さそうである。

能天気な麻之助がいざとなると冴えた推理を展開するのが痛快。
”影”の部分としてシリーズを通して見え隠れする恋愛の展開が気になるが、次巻ではお寿ずと結婚してしまうらしい・・。
夫婦探偵のような関係も面白そうだが、そう上手くいくのかどうか。
早く続きを読んでみたい。


読了日:2010.3.30
★★★★★

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2010年3月31日

ruru (15:23)

カテゴリ:国内小説一般畠中 恵

『あたりまえのことをバカになってちゃんとやる』小宮 一慶

あたりまえのことをバカになってちゃんとやるあたりまえのことをバカになってちゃんとやる
(2009/04/13)
小宮 一慶

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小さなことさえ徹底してできない人に大きなことができるわけはない。

A・・あたりまえのことを
B・・バカになって
C・・ちゃんとやる

ABCの実践の重要性を説いている本。

父のオススメだったがいかにも好きそうな内容(笑)
精神論だが本当の基本を押さえていて良い本だった。


・自己チューを捨て、利他心を持つ。
成功や幸せは人を幸せにしたご褒美。
・現実を理想に近づけていく人にエネルギーが集まる。
理想と現実には溝があるものだが、近づけようと「思う」ことが重要。
・この世は「弱肉強食」ではなく「優勝劣敗」の世界
ゼロサムゲームではなく、優れた者でなければ生き残れない適者生存なだけ。
自分もライバルも切磋琢磨して市場を広げながらどちらも発展していくもの。
・散歩のついでに富士山に登った人はいない
富士山に登るにはそれなりの装備や準備が必要。
それと同じで将来の目的や目標を持ち、準備を行っておかなければただぶらぶら歩いて死ぬだけ。
・人生の終わりから逆算する生き方
死を意識することで目一杯生きることができる。
・チャンスは準備ができている人にやってくる
運だけでは長続きしない。チャンスと準備はペアである。
・運の悪い人が集まるところへは行ってはいけない
思考パターンや行動パターンは伝染する。運が良い人とつきあうべき。


当たり前のような基本事項がわかりやすくまとまっていて気持ちが引き締まるような本だった。
でも実は藤本老師のお話をお聞きしてみたいのだけれど^^;


読了日:2010.3
★★★★☆

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2010年3月28日

ruru (10:14)

カテゴリ:ビジネス・自己啓発

『すぐにケータイをかけなさい!』井上裕之

すぐにケータイをかけなさい!~頭でわかっていても、なかなか行動できない人を、「すぐやる人」に変える50の方法~すぐにケータイをかけなさい!~頭でわかっていても、なかなか行動できない人を、「すぐやる人」に変える50の方法~
(2009/06/18)
井上裕之

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成功者は思いついたらすぐに行動している!
なかなか行動できない人をすぐやる人に変える方法を紹介。

著者の言葉だけでなく、感銘を受けた著名人の言葉が載っており、どちらかというとそちらの方が良かったかもしれない。
著者の学びを凝縮して伝えてくれる作りはお得である。

・行動は連鎖的に広がっていく。
一つの行動から連鎖的に次の行動を生み、新しい価値を見出すきっかけになる。
・1回は1回の学び、10回は10回の学び
繰り返すことで学びは深みを増す。
・プラスの言葉を出す
困難な状況の時こそ、意識してプラスの言葉を使うことで飛躍をする。
・良い習慣は21日間続けること
習慣化・潜在能力に入れるには21日間反復トレーニングをすることが必要。
・観察眼を養い人の真似をする
自分から見て素敵だと思う人の振る舞いをよく観察してまねる。

自己啓発書に書いてあることは大体同じ・・となってしまいがちだが、繰り返し読むことで定着させていくことが重要なのだと再認識した。


読了日:2010.3
★★★☆☆

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2010年3月25日

ruru (17:25)

カテゴリ:ビジネス・自己啓発

『内臓脂肪がぐいぐい減る歩数計ウォーキング』フィールファインプラザ

内臓脂肪がぐいぐい減る歩数計ウォーキング (アスキー新書)内臓脂肪がぐいぐい減る歩数計ウォーキング (アスキー新書)
(2008/04)
フィールファインプラザ

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少し前に歩数計を買ったのでウォーキングのやる気がでるかと思って読んでみた。

ただ対象は中高年男性らしく、メタボについてや歩数計の使い方といったかなり初歩的な話がメインで思ったほど得るものはなかった。
もう少し医学的な話や効果的なウォーキング方法などが知りたかったのだが、体を動かすことから始めましょうね~というもっと手前の本だった。

禁止する目標でなく、今の生活に何か(ウォーキングなど)を軽くプラスして少しずつ生活改善をしましょう、というのには納得。
何かをやめるのは難しくストレスが溜まるが、新しくプラスするというのは気持ちが良い事で続きやすい。

歩数計を持ってみて私自身も実感したが、「もう少しで○歩になるから遠回りして帰ろう」とか少しでも歩数を稼ごうと階段を使ったりするようになっている。
わずかだが何もしないより健康に良いことは間違いなし。

結構飛ばし読みで読了してしまったが、これから歩数計の購入を考えている人などには役に立つかもしれない。

読了日:2010.3
★★★☆☆

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ruru (17:07)

カテゴリ:美容・健康

『ダメなら、さっさとやめなさい! 』セス・ゴーディン

ダメなら、さっさとやめなさい! ~No.1になるための成功法則~ダメなら、さっさとやめなさい! ~No.1になるための成功法則~
(2007/08/30)
セス・ゴーディン/神田昌典:解説

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「頑張って続ければきっと成功できる」というのは間違い。
勝ち組は投げ出すのが上手い。

物事の引き際の重要性を説いている本。

やめるべきか、
粘るべきか、
勇気を出して実行しよう!

・・ってその見極めが一番難しいのだが・・。

がむしゃらに頑張った挙句に諦めるパターンが多いがこれが一番だめだ、とある。

確かに。

要は決断力とスピードが重要という自己啓発王道パターン。

ただ、引き際をあらかじめ決めておくというのはできていないと感じたので今後実行したい。
何においても自分で線引きしておくことで、迷いも減ることだろう。

長い視点にたった戦略はいかなるものでも捨ててはいけない。
しかし、戦術は効き目がないようなら捨ててしまって構わない。

不得意なことから手を引くのは逃げ出すことではない。
その分集中して頂点を目指すことができる。

全体的な感想として、本筋は重要なことだし理解できる。
しかし訳の問題なのかだらだらと冗長的な文章が鬱陶しかった。

セス・ゴーディンの本なので読んでみてもいいとは思うが・・。

読了日:2010.3.23
★★★☆☆

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2010年3月23日

ruru (01:56)

カテゴリ:ビジネス・自己啓発

『1日は30時間になる』小代 義行

1日は30時間になる1日は30時間になる
(2006/08/18)
小代 義行

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時間を制するものがビジネスを制する。
時間は機会平等であっても結果平等ではない。
タイムマネジメント本。

・TO DOを重複させる
1つの作業でダブルの効果を狙う。
・自分の生産性を把握して効率を上げる
例えば30分で自分がどれだけのことができるか記録していく。
・作業は1つずつ片付ける
達成感を積み重ねる。
・知識、論理、心理、倫理を意識する
自分の苦手な思考を鍛える。


タイムマネジメントの基本的なことについて述べてあるが、便利なツールの紹介も多いので一読しても良いと思う。
紹介されていたメルマガ「JNEWS」が面白そうなので無料期間の申し込みをしてみた。


読了日:2010.3
★★★☆☆

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2010年3月22日

ruru (23:10)

カテゴリ:ビジネス・自己啓発

『Twitter社会論 』津田 大介

Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)
(2009/11/06)
津田 大介

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ツイッターが急激に注目を浴びているがそんなに魅力を感じない。
何をもってそれほど人気なのかを知りたくて読んでみた。

著者はまず、リアルタイム性や情報の伝播力の強さを魅力にあげている。

なるほど。
確かにスピードについては魅力である。
しかし掲示板中継などとどう違うのだろう?

例として会議やセミナーの実況中継をしてきたことを述べているが、これはライター的な仕事でなければつらいものがある。
自己啓発的に使用する分には良いが、リアルタイムで正確に140字要約をするにはそれなりの能力が必要だ。
私感も入る危険もあるしある程度自分が信頼できる人の中継は役に立つかもしれない。

検索エンジンでの検索よりもユーザーのダイレクトな反応が見れるというのも確かにある。
(しばらくすれば作為的なつぶやきに誘導されることになりそうだが)

ブログ記事ほど思考をまとめずぽんぽんと口に出せるところは気楽で使いやすいかもしれない。
ある程度の著名人なら話題にのっかるのは大きな意味をもつだろうし。

などと納得するような否定したくなるようなもやもやした気持ちで読み進めていたが、結局のところ使用方法自体がまだ混沌としており、可能性という魅力が一番大きいのかもしれない。

一般個人の利用はどうなのだろうと思うところはあるが、人気のないブログよりはフォローしあうことで交流ができるのは良いかもしれない。

ビジネス的な成功例も色々あるようだ。
HPへの誘導やマーケティングという意味では確かに役立ちそうである。

例に載っていたカスタマーズサービスは良い使い方かもしれない。
これは企業への不満や意見をモニターし、必要があればフォローに動くというもの。
わざわざ企業宛に連絡するほどでもない不満や意見を拾えると言うのは企業にとって有益だろう。

スパム・個人情報の漏洩・悪意ある誘導など抱える問題点はその他のネットサービスと変わりはないようだが、ツイッターならではの有効活用方法はまだまだ発展途上で可能性は多く秘めている印象は受けた。

結論として、本を読むより使った方が早いかも(笑)
深く考えず使ううちにはまるのかもしれないし・・。
一応登録はしてあるので少し積極的に使ってみようとは思う。


読了日:2010.10
★★★☆☆

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2010年3月21日

ruru (11:21)

カテゴリ:ビジネス・自己啓発

『お金の大事な話~「稼ぐX貯まるX増える」のヒミツ~』泉 正人

お金の大事な話~「稼ぐX貯まるX増える」のヒミツ~お金の大事な話~「稼ぐX貯まるX増える」のヒミツ~ (2009/12/16) 泉 正人

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お金を作り出す「考え方」や「発想」を身につけるための自己投資をしていこう!という内容を軸に、著者が美容師アシスタントから起業し、資産を作り出すまでの体験記のような本となっている。

 

こういった成功者の体験談はどこか遠くに感じることも多いのだが、紆余曲折しながら若くして今の道を切り開いた著者の話はなかなか面白かった。

 

美容師アシスタントやフリーター、IT系の仕事と渡り歩き、経験と好奇心を糧に起業していくパワーが魅力的である。

 

最近よく聞くが、家や車などお金を生まない物は「負債」という考え方。「負債」は現金で、「資産」は借金をしてでも買うというのは実践したいところ。

 

自己投資をどんどんすることで自分の適性を見つけ、目標を定めたなら実現可能なところから積み重ねていく。
常に0を1つ足して自分の器を広げていく。
チャンスをつかむには学びと経験を積み重ねて準備をしておく。

 

不動産投資で成功した著者の話なので、不動産投資が根底にはあるものの、すらすらと読めて手にとった時の予想よりずっと面白かった。

 

読了日:2010.3
★★★★☆

 

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2010年3月20日

ruru (00:43)

カテゴリ:ビジネス・自己啓発

『出稼げば大富豪』クロイワ・ショウ

出稼げば大富豪 (調子ぶっこきシリーズ)出稼げば大富豪 (調子ぶっこきシリーズ) (2009/06/01) クロイワ・ショウ

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貧乏ベンチャー社長の大学院生がバリ島で成功した日本人の大富豪に弟子入り。
張り付いて大富豪からの教えを記録したという形をとっている自己啓発本である。

本の作りとしてはまんま『夢を叶えるゾウ』パクリである。
1ページの文字数が極端に少なく厚さだけがたっぷりの装丁も狙いすぎ感が漂う・・。
実際結構売れているようだから間違いはなかったのだろうが(笑)

それはともかく、実在するという大富豪の教えはなかなかわかりやすい。

人の豊かを想像する。
人の成功が自分の成功。
学んだことを徹底的にほかの事に置き換える。
意識は肯定にあり、知識は否定にあり。
忙しい、できないは徹底的に排除。
着手→チェック→定着。

やはり何事も意識とフットワークの軽さ。

意識改革は本を読んでいけば少しは進むがフットワークの重さが問題かも・・。


読了日:2010.3
★★★★☆

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ruru (00:16)

カテゴリ:ビジネス・自己啓発

『夫婦口論』三浦 朱門・曽野 綾子

夫婦口論夫婦口論 (2009/11/19) 三浦 朱門曽野 綾子

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三浦 朱門と曽野 綾子夫婦による対談集。
テーマは教育・人生・宗教・夫婦関係等多岐に渡っている。

全体に渡って知性・教養・道徳観を強く説いているので説得力はあるが、かなり偏りがある気がした。
年齢や宗教、教師という履歴によるものかもしれない。

自分が若者でもなく、戦後の高度成長を支えた年齢でもない中途半端な立ち位置のせいか、うなづけるところあり、反感を感じるところありと1冊の中で気持ちが揺れるような本だった。

ほとんどが「今の若者はこうだめだ」「戦後の教育がこんなに悪くした」「日本人ときたらわかっていない」といった否定から入るのがやや苦痛だった。
著名なお二人がどのようなことを夫婦で語られるのか期待していたので少しがっかりした。

自由と平等の名の下に行われた戦後の教育は現代の様々な事象に問題点を映し出してはいるが、かと言って戦前の教育が良かったとは言えないのではないか。

穴のあいたジーパンを履くのは貧しい人への侮辱だとか日本人は洋食のマナーも知らずにスープを音を立てて飲むなんてなどやはりお歳なのだなあ・・と思うばかりの記述も多い。

自分たちはこうだったのに今の若者はだめだ、うちの息子にはこういう教育をしてきたのに他ではこんなに甘やかしているなどといった内容が続くのは読んでいて疲れた。

心に響かない説教という印象。


読了日:2010.3
★★☆☆☆


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2010年3月19日

ruru (23:27)

カテゴリ:エッセイ・随筆・対談

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