2012年4月アーカイブ

『たそがれ清兵衛』藤沢 周平

たそがれ時になるといそいそと帰路につくことからついたあだ名は「たそがれ清兵衛」。 清兵衛は剣の達人ではあったが、妻が病に倒れてからは看病と家の雑事に追われて勤めにも身が入らない。 そんなある日、清兵衛は家老から上意討ちを命じられる。 最初は渋っていた清兵衛も良い医者を紹介するとの言葉に引き受ける事とするが・・。 『たそがれ清兵衛』他8編から成る時代小説短編集。

妻の看病に精を出している『たそがれ清兵衛』、顔立ちが悪く笑いの種の『うらなり与右衛門』、石高を取り戻すために上司に取り入る『ごますり甚内』、すぐに忘れる『ど忘れ万六』、極端に無口な『だんまり弥助』、何でも大げさな『がが泣き半平』、派閥争いから身を引く『日和見与次郎』、身なりが粗末な『祝い人助八』。

容貌や風体から軽んじられている男たちの共通点は剣の達人。
冴えない毎日を送っている彼らだが、有事の際には見事な剣さばきを見せてくれる。

よくもこれだけ様々なタイプの男を揃えたもの。
どの話も同じような展開にも関わらずそれぞれ味があってとても面白い。
見直されたりやはり今まで通りだったりと結末は異なるものの、読んでいてすっとする気持ちの良い話ばかりで一気に読んでしまった。

パターン化された話が続く短編集というのも読み心地が良い。
時代小説の楽しさもたっぷり感じさせてくれる。

やはり藤沢周平は面白い。
久しぶりに読んだのだが、また色々と読んでいきたいものだ。


読了日:2012.4.22
★★★★★

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2012年4月24日

ruru (20:41)

カテゴリ:国内小説一般藤沢 周平

『河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙』河北新報社

仙台を本社とする東北の地元紙河北新報。
2011年3月11日の震災当日から始まる河北新報社員たちの奮闘をまとめた一冊。

自らが被災しながら手書きで記事を書く記者、本社自家発電の明かりの中での後方支援、他新聞社の協力、家が流されても配達を続ける販売店主など多くの関係者たちの熱い思いの上で成り立っていた震災直後の新聞発行。
1年以上経った今読んでも臨場感に溢れた内容となっている。

当時テレビもラジオもなく情報が何もない状態にあった被災者たちに、なんとか新聞で情報を届けたいという熱意がびんびんと伝わってきて胸を打つ。

また全国紙と違う地元密着の新聞だからこその苦悩や葛藤も心に響いた。
"死者”なのか”犠牲者”なのか。
福島に残るべきなのか避難すべきなのか。

一般人でも震災では本当に色々と考えさせられた。
更にジャーナリストとして、地元の人間としてどうすべきかを問われた人々は二重三重に大変な思いを抱えていただろう。
最後のアンケート回答の照会は、そういった思いの末端に触れることができて良かったと思う。
 
立場も活躍場所も違う人々の動きを時系列に読むことで、当時の状況を臨場感もって知ることができ、興味深い一冊だった。

一人ひとりにドラマがあり想いがあるだろうが、叙情的になりすぎず淡々と綴られていくのも新聞社ならではか。
綺麗にまとまりすぎている感もあるが、読み始めたら目を離せないことは間違いない。

読了日:2012.4.20
★★★★☆

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2012年4月23日

ruru (21:09)

カテゴリ:社会・ルポ・ノンフィクション

『動機、そして沈黙』西澤 保彦

長い介護を終えて義母を見送った夜、刑事の霧島は過去に担当した連続殺人犯の時効が迫っていることに気付く。 妻を相手に事件の真相について再構成を重ねていく中、霧島の考えは恐ろしい仮説へと導かれていく。 犯人の動機とその後の沈黙の意味とは・・?『動機、そして沈黙』他ミステリ短編集。

時代だろうか。
最近は介護が絡むミステリが増えているような気がする。
老いと介護の中には、それだけ人間の本性を引き出すものがあってネタにしやすいのかもしれない。

表題作である『動機、そして沈黙』は、刑事霧島と妻瑞恵によって、長かった介護生活と時効目前の連続殺人事件を共に思い返す形で進む。
いわゆるミッシングリンクもので、おぞましい方向へと話が進んではいくものの、展開は面白く巧くまとまっていた。

その他の短編も、西澤さんらしいフェティシズムが色濃いこってりとした作品ばかりだが、ミステリとして読後感はどれもそれなりの満足感を得られた。

ただしどれも後味は良くない。
万人受けはしないかもしれないが、癖のあるミステリが好きな人なら楽しめるだろう。

読了日:2012.4.20
★★★☆☆

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2012年4月22日

ruru (14:08)

カテゴリ:国内ミステリー西澤 保彦

『眼鏡屋直次郎』ねじめ 正一

シーボルトに学んだ経験もある眼鏡屋浜田屋の跡継ぎ息子直次郎。 帰京後いまひとつ仕事に打ち込めない日々を送っていたが、吉原一の太夫薄雲の依頼で女性向け眼鏡を作ったことをきっかけに新しい眼鏡作りに目覚める。 そんな直次郎の心配は、元師シーボルトの不穏な動きと鳴滝塾の仲間たちの身の上なのだが・・。

きちんと度を合わせ、デザインを追及し・・考えていたよりも江戸時代の眼鏡事情は発展していたらしい。
見た目を気にして眼鏡をする習慣がなかった女性に何とか使ってもらえるようなデザインの物を作りたいと奮闘する直次郎。
優しいもののどこか頼りない直次郎だが、周囲の人々との交流を通して少しずつ成長していく。

眼鏡屋という商売に焦点を当てているのも面白いし、シーボルト事件に絡めて歴史上の人物たちが登場しながら話が展開していくのも楽しい。

長崎に遊学をしたという設定のため、どこか異国の雰囲気が混ざってくるのも新鮮で良かったと思う。

江戸人情物でありながら、臨場感をもって歴史をなぞらえることで物語が引き締まっている。
構成がとても巧い読み応えがある時代小説だった。

読了日:2012.4.18
★★★★☆

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2012年4月21日

ruru (21:02)

カテゴリ:国内小説一般ねじめ 正一

『方舟は冬の国へ』西澤 保彦

失業中の十和人が請けた仕事は、カメラと盗聴器で監視された別荘で見知らぬ女性・少女と家族を演じるというものだった。 お互いの素性も知らぬまま夏休みのひと時を演じ始めた3人は、不思議な現象に見舞われていく。 この仕事にはどんな意味があるのか?この別荘で起こる現象は一体何なのか・・?

ファンタジック・ミステリーということで超能力が出てくる。
しかし違和感もなく、深まっていく仕事への謎や擬似家族の心の動きなどを素直に楽しむことができる。

和人の疑問や不安など心理描写が繊細で共感しやすい。
心の触れ合いが主にテレパシーで、という特殊な設定はあるものの、ミステリというよりはヒューマンドラマのような趣きでふんわりとしたストーリーだった。
そのためミステリという部分では弱い気もするが、これはこれで良いのではないだろうか。
例えば今後、この"家族"が能力を使いながら謎解きをしていくようなミステリができても面白そうだ。

読了日:2012.4.18
★★★★☆

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2012年4月20日

ruru (20:42)

カテゴリ:国内ミステリー西澤 保彦

『パズラー 謎と論理のエンタテインメント』西澤 保彦

死んだはずの同級生の女性が生きていたことを知った小説家の日能。 自分は何故彼女が死んだと思い込んでいたのだろう? 記憶を辿り始めた日能が行き着いた答えは・・。『蓮華の花』他ミステリ短編集。

様々なタイプのミステリ短編集。
舞台は日本もあればアメリカもあり、主人公も中年がいれば少年少女もいる。

人間心理をついたややブラックなミステリ揃いだが、アリバイ崩しや密室殺人など謎解きをたっぷり楽しむことができる。

あえて難を言うのなら、あまりにもトーンが違う話の寄せ集めなので話が変わった時に戸惑いがあることか。
西澤さん的飛び道具はない王道の本格ミステリ集にはなっている。

読了日:2012.4.18
★★★☆☆

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2012年4月19日

ruru (14:41)

カテゴリ:国内ミステリー西澤 保彦

『笑う怪獣 ミステリ劇場』西澤 保彦

アタル、京介、正太郎のナンパ大好き3バカトリオ。 怪獣、宇宙人、幽霊に密室・誘拐・連続殺人。 彼らが下心を持つと必ずよからぬことが起こる!

今回は「本格特撮推理小説」。
突っ込みどころ満載の西澤劇場である。

何故突然怪獣が現れるのか理由はない。
現れてしまうのだから受け入れるしかないのである。

未知の生物たちが現れる横では、密室殺人、連続通り魔、誘拐監禁などの事件が起こり、3人組が解決していくというストーリー。

ばかばかしいが、ミステリとして成り立ってはいる。
心底くだらない小説だがなんとなく楽しめる。
こんなの許されるのは西澤さんのみだろうし、喜んで読むのも西澤ファンだけだろう。

読了日:2012.4.17
★★★☆☆

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2012年4月18日

ruru (21:54)

カテゴリ:国内ミステリー西澤 保彦

『神のふたつの貌』貫井 徳郎

牧師の息子早乙女は、一途に神の声をききたいと願い続けていた。 人が生きること、死ぬことは神が決めた運命なのか確かめたいー。 彼が求める信仰の道は殺人者としての道でもあった。

読み始めてすぐに以前読んだことがあったと気付いたが、結末を思い出せなかったので結局再度読むことに。

無痛症で神の声を真摯に求める早乙女は、人の痛みや生死に強い関心を持つ。
人の死は悲しみか、絶望か、虚無かーそれとも救いなのか。
それを確かめたいという気持ちから早乙女は信者の一人を殺す。
彼の魂は神の許へ還ったはずだが、自分はまだ神の声をきくことができない・・。

罪を重ねる早乙女の姿を追いながら、著者らしい叙述トリックを取り入れたミステリ。

トリックにはすぐに気付くが、どういった結末を迎えるのかは最後までわからなかった。
"早乙女"があまりにも人間らしくないことで、どこに感情を持っていけば良いのかわからず物語に入り込みにくい面もある。

宗教を軸とした点も最終章に明らかになるトリックも著者なりのパターンで驚きはないのだが、文章や構成が巧いのですらすらと読めてしまう。
重厚なミステリのように見せて淡々と進むので、どうも印象に残りにくいミステリだ。
また手にとってしまわないよう気をつけよう・・。

読了日:2012.4.17
★★★☆☆

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2012年4月17日

ruru (21:54)

カテゴリ:国内ミステリー貫井 徳郎(ミステリー)

『首を斬られにきたの御番所―縮尻鏡三郎』佐藤 雅美

元評定所留役だった排郷鏡三郎は、現在捕縛した者を取り締まる大番屋の元締を務めている。 大番屋の管理と取調べが仕事だが、時にはやっかいな相談事が持ち込まれて大忙し。 一方娘の知穂は頼りない夫三九郎との別れを考えているようで・・。

ふと手に取った時代小説だが、シリーズ物らしい。
エリート街道からそれてしまった鏡三郎が、人脈と経験を活かしながら江戸の町人や武家社会で起こる揉め事を解決していくというストーリー。

最近は宇江佐さんにはまっていたが、どこか暗くて現実的。
こちらは割と淡々と相談事や事件を解決していく淡白な時代小説で、気軽に読めて悪くない。
事件が解決していく中に、ちょっとした人生の機微や人の心を移しこんでいて読み心地も良い。

後に引かずさらりと読める小説だった。
すぐに次を読みたいという衝動はないが、暇を見て読んでいきたいと思えるシリーズ。

読了日:2012.4.8
★★★★☆

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2012年4月 9日

ruru (20:24)

カテゴリ:国内小説一般佐藤 雅美

『聯愁殺』西澤 保彦

連続無差別殺人事件唯一の生存者である梢絵のために集まった推理集団"恋謎会"。 ミステリ作家、元刑事など錚々たるメンバーが、未だ解決していない事件の真相を推理していくが・・。

犯人はほぼ判明しているが、動機や行方が知れないまま風化しつつある連続殺人事件。
生き残った梢絵は、自分が襲われた動機を知りたいと切に願って"恋謎会"を頼る。

大晦日に繰り広げられる著名なミステリ作家や元刑事たちの推理合戦。
積み重ね、突き崩しを繰り返す多重解決ミステリである。

推理を重ねていく本格ミステリではあるが、他の推理によって論破されるのではなく、小出しの情報が否定していく形なのでどうも落ち着かない。
これでは手札なしのただのおしゃべり会ではないか・・と途中で飽きてきてしまった。

内容はどうであれ西澤さんの小説はいつも一気読みをしていまうのに、そうならなかったのは初めてかもしれない。

しかし、明らかになる真相と"恋謎会"の推理合戦がもたらした結果が、冗長的な印象を緊張感を持って引き締めてくれた。
途中で諦めず読みきれば、"恋謎会"の推理も梢絵の心の動きも巧く活かされ繋がっていることに納得できる。

読了日:2012.4.8
★★★☆☆

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2012年4月 8日

ruru (12:22)

カテゴリ:国内ミステリー西澤 保彦

『古手屋喜十 為事覚え』宇江佐 真理

古着に関わる事古手屋の主人喜十は、北町奉行所隠密廻り同心上遠野平蔵に小物のように使われている。 ろくに礼もなくふらりと店に現れる上遠野に肝が焼けながらも、仕方なく古着屋などを回りながら事件に深く関わってしまう。 そんな喜十の気持ちを知ってか知らずか妻のおそめは上遠野に積極的に協力するよう後押ししてくる。 夫婦の仲はうまくいっているが、悩みの種はただ1つ。子供ができないことなのだが・・。

同心に使われることをよしせずいやいやながらに動き出すものの、常に事件の核心へと迫っていく喜十。
お上の役に立てるのなら、と夫を後押しするおそめ。

時代推理物で古着屋が主人公というのは面白いと思う。
着物がぐるぐると流れていた江戸ならでは。

上遠野がもう少し好人物であって欲しいというのは置いておいても、文句ばかりで暗い喜十は何とかならないか。
結局動いてしまう面白さはあるが、若さがなく老いを寂しがるような印象ばかり。

どうも宇江佐さんの描く人物はネガティブなことが多い。
それでも様々な登場人物のバランスで巧くまとまるのだと思うが、今回唯一の華はおそめか。
悲しい事件を探っていくことが多く全体のトーンが暗い中、明るいおそめの存在が浮き立っている。
明るいだけではないところが宇江佐さん流ではあるが。

事件の一つ一つはほろりとくるような人情話で悪くない。
古着が巧く絡んでいるのも面白い。
結末も納得の終わりで、シリーズ化しても良さそう。

読了日:2012.4.2
★★★☆☆

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2012年4月 5日

ruru (18:04)

カテゴリ:国内小説一般宇江佐 真理

『彼女はもういない』西澤 保彦

資産家の両親から受けついだ莫大な遺産で暮らす鳴沢文彦の元に母校の同窓会名簿が届く。 青春時代想いを寄せていた泰絵の住所が空欄だったことに激しい動揺を覚えた鳴沢は、とある思い付きから冷酷な連続殺人鬼へと変貌していく。 女性を拉致、乱暴した映像を関係者に送りつけては殺害し続ける鳴沢を突き動かす目的とは・・?

確かにR-18ミステリ。
西澤さんのグロの方なのでファンでないと読むのはつらいかもしれない。

気分が悪くなるような描写が多いが、鳴沢の歪んだ心理描写や刑事の推理展開など筋運びが巧いのでつい引き込まれて一気に読んでしまった。

結末の肝が途中でよめたので衝撃は少なかったが、よくもまあこんなネタを考えるものだ。
こういったキワモノ系を巧くまとめてしまうのは西澤さんならでは。

人格を疑われそうなので人にオススメできないのが難点。
これだけのグロ系なのに納得の読了感。

読了日:2012.4.1
★★★☆☆

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2012年4月 4日

ruru (21:42)

カテゴリ:国内ミステリー西澤 保彦

『30代になって体重が気になったら読む本』鈴木 志保子

タイトルで衝動買いしてしまったが、どうやらメタボが気になる中年男性向けだったらしい。
お酒も飲まないしラーメンも食べないし体型の悩みも違うし・・ざっと読んで売ってしまおうなどど考えて読み始めたのだが、意外と面白かった。

著者はソフトボール女子日本代表などアスリートたちの栄養指導を行ってきた管理栄養士。
不規則な生活で料理もしないようなサラリーマンでも実践できるようなざっくりとした体重・栄養管理を提示してくれている。

仕事で食事時間がずれても総量はコントロールする、基本は穀類・乳製品・野菜の3アイテムを食べれば良い、まずは体重をキープすることからなどわかりやすい説明。

職種などタイプごとのアドバイスや太らない焼肉の食べ方まで丁寧に伝授されているので、ターゲットの30代以上の男性には実践的な良い本ではないだろうか。
少々当てはまらない内容もあるが、女性でも十分参考になる。

私も紹介されていたFoodLogを実践し始めてみた。
スマホで食事の写真を撮って送るだけ。
まだまだ開発途上中のサイトのようで色々気になるところはあるが、カレンダー式で記録されるので、自分の食生活のクセがわかって面白い。
http://www.foodlog.jp/

読了日:2012.3.
★★★★☆

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2012年4月 3日

ruru (20:13)

カテゴリ:美容・健康

『老後に本当はいくら必要か』津田 倫男

老後本当に必要な金額はいくらなのか。
どう生きていきたいのか。

もらったのでざっと一読み。

対象は熟年層なので自分としてはあまりぴんとこなかった。

そもそも内容として、投資は危険、生活レベルによって必要な額は違う、足りない分は定年後も働こう、体が資本だ、といった抽象的なことばかりだった。

この著者は定年後の起業こそを提案したい様子。
そこは個人的にありじゃないかとは思うが、このタイトルにつられて購入する熟年層こそ拒否反応が激しそうな気がする・・。

逆にもう少し若手の中年向けに今から起業準備をしましょうとして内容を掘り下げた方が支持を得られるのではないだろうか。

読了日:2012.3.30
★★★☆☆

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2012年4月 2日

ruru (11:12)

カテゴリ:生活・実用

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