『明日のことは知らず 髪結い伊三次捕物余話』宇江佐 真理

町医者松浦桂庵の母美佐があやめを抱いたまま転んで亡くなってしまう。
その死に疑問を持った伊三次はお文とお吉を連れてあやめを見物に行き真相への手がかりを見つける・・。髪結い伊三次捕物余話最新作。

久しぶりの宇江佐さん新刊。

登場人物たちが年を取ってきてどこか寂しい雰囲気が漂うが、今回は伊三次とお文中心に話が進むことが多く少しほっとした。

子供たちの友情や恋心、大人たちの温かな人情などが多彩な短編集になっている。
謎解きも程よく面白い。

最近宇江佐さんの作品の暗さに不安になることが多いが、特にきいや茜といった若い女性の今後が心配になってしまった。
どうなることか。

読了日:2012.12.13
★★★★☆

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2012年12月15日

ruru (17:23)

カテゴリ:国内小説一般宇江佐 真理

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