『いつだって大変な時代』堀井 憲一郎

人はすぐに「今は大変な時代だから・・」と言うが、それは単なる自己愛でしかない。
今も昔も皆同じことを言っていないか。
ただ自分が存在している時を特別なものだと信じたいだけなのだー。


震災前後に発行されていたメールマガジンをまとめたもの。

「震災が起こる前にもやはり大変な時代だと言っていなかったか?」
と言われれば正にその通り。

時代のせいにするのは簡単だ。
社会の風潮や論調を受け入れるために自分の都合に合わせて利用しているだけに過ぎない。

本書では気象情報、新しい商品やサービスの登場、常識の変化から名づけや無縁社会などの社会現象など多岐に渡って著者独自の理論が展開されていく。

自分たちが時代に選ばれているのではなく、自分たちの選択の結果が今という時代を築いている。

1つ1つでは共感できるところできないところと分かれるが、視点のおきどころが面白い。


読了日:2013.12.
★★★★☆

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2013年12月13日

ruru (14:59)

カテゴリ:社会・ルポ・ノンフィクション

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