『菩提樹荘の殺人』有栖川 有栖


菩提樹荘の殺人
有栖川 有栖


菩提樹荘と名付けられた邸宅でカウンセラー桜沢友一郎の死体が見つかる。
トランクス一枚で息絶え、衣服は近くの池に捨てられていた。
アンチエイジングで有名な桜沢の周囲には若い女性の存在が見え隠れするが・・。
『菩提樹荘の殺人』他推理作家アリス&犯罪社会学者火村コンビの連絡短編集。


アリスと火村は34歳という設定なのでまだまだ若いと思うのだが、今回はやけに年寄じみた思考に陥っている。
著者の年齢によるものか。

青春時代の邂逅や喪失、若さへの固執など年齢を感じさせるような題材の作品が多く、少し寂しい印象が残る。

二人の学生時代なども描かれていたのは面白かった。


2015.10
★★★☆☆


このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

タグ

2015年10月23日

ruru (21:36)

カテゴリ:国内ミステリー有栖川 有栖

« 『ジーヴスとねこさらい』P・G・ウッドハウス | ホーム | 『グランドマンション』折原 一 »

このページの先頭へ