哲学・メンタルの最近のブログ記事

『○に近い△を生きる 「正論」や「正解」にだまされるな』鎌田 實


一つの「正解」に捉われず「別解」を探して人生や国を良くしていこうー。
失敗を恐れずに「別解力」を養っていこうー。
様々な著作を持つ医師が常識に捉われず柔軟な考えを持つことを説く。

長野、チェルノブイリ、東北やアフリカなどの活動について触れながら「別解」の例をあげている。
口語調で読みやすく、生きやすさを求めている人には響くかもしれない。

個人的には当たり前の内容であまり心に残らなかったが、以前から長野での取り組みに興味があったので色々と活動の内容を知ることができたのは面白かった。


読了日:2013.12.
★★★☆☆

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2013年12月18日

ruru (18:44)

カテゴリ:哲学・メンタル

『超訳 ニーチェの言葉』白取 春彦


発売当初随分売れた本書。
最近の流行にのって余白はたっぷり、文字は少なめで読みやすく作られている。

長い間積読となっていたが、読み始めてみればすぐに読み終わった。

"超訳"なのでニーチェのいくつかの著作から部分的に抜き出してきた内容をまとめた形態である。
ニーチェの思想を理解する哲学の本というよりは、自分の心に響いた言葉を感じて刺激を受ける自己啓発本。

自分の行為は世界に響いている
いつも機嫌よく生きるコツ
無限の豊かさは自分にある
体験だけでは足りない
・・・

などいくつか良いなと思った言葉があった。
たまに読み返せば励まされるものがありそうだ。

こうやって真理を追究し後世まで多大な影響を遺すニーチェだが、その人生を考えると哲学とは何なのか考えさせられるものもある。
「喜ぼう。この人生、もっと喜ぼう。喜び、嬉しがって生きよう。」
その心中やいかに。


読了日:2013.5.
★★★★☆

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2013年5月11日

ruru (22:07)

カテゴリ:哲学・メンタル

『今日は死ぬのにもってこいの日』ナンシー・ウッド

大地に根付くインディアンの教え。

著者はニューメキシコ州サンタフェ郊外に暮らし、タオスのインディアンたちとの交流を持つ女性で、詩集のようなインタビュー集のような混在した作りとなっている。

ジョージア・オキーフが暮らした町と聞いて、あのメキシカンな?作品を思い出してみると街の情景が鮮やかにイメージすることができる。

全ての教えに共通するのは、自然と共生し自己の内部を見つめ、ありのままを受け入れるということ。

文明の恩恵を受けながら原始的な思想に惹かれるのが人間の不思議であり本能。

気になるタイトルとなった詩はこちら。

今日は死ぬのにもってこいの日だ。
生きているものすべてが、わたしと呼吸を合わせている。
すべての声が、わたしの中で合唱している。
すべての美が、わたしの目の中で休もうとしてやって来た。
あらゆる悪い考えは、わたしから立ち去っていった。
今日は死ぬのにもってこいの日だ。
わたしの土地は、わたしを静かに取り巻いている。
わたしの畑は、もう耕されることはない。
わたしの家は、笑い声に満ちている。
子供たちは、うちに帰ってきた。
そう、今日は死ぬのにもってこいの日だ。

死でさえも自然と共に静かに受け入れようとする思想は、やはり文明国に生きる人間なら誰もが憧れるものではないだろうか。

巻末には原文英語も掲載されている。
英語の理解度が高い人はニュアンスの違いも楽しめるはず。

読了日:2012.7.18
★★★★☆

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2012年7月20日

ruru (00:49) | コメント(2)

カテゴリ:哲学・メンタル

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