国内ミステリーの最近のブログ記事

『グランドマンション』折原 一


グランドマンション
折原 一


騒音、虐待、ストーカー、泥棒・・・"グランドマンション"を舞台に起こる様々な事件。
叙述トリックを駆使した連作短編集。
固定の登場人物ながら時間軸が交錯しており、もやもやとした読み心地。


2015.10.
★★★☆☆

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2015年10月23日

ruru (22:05)

カテゴリ:国内ミステリー

『菩提樹荘の殺人』有栖川 有栖


菩提樹荘の殺人
有栖川 有栖


菩提樹荘と名付けられた邸宅でカウンセラー桜沢友一郎の死体が見つかる。
トランクス一枚で息絶え、衣服は近くの池に捨てられていた。
アンチエイジングで有名な桜沢の周囲には若い女性の存在が見え隠れするが・・。
『菩提樹荘の殺人』他推理作家アリス&犯罪社会学者火村コンビの連絡短編集。


アリスと火村は34歳という設定なのでまだまだ若いと思うのだが、今回はやけに年寄じみた思考に陥っている。
著者の年齢によるものか。

青春時代の邂逅や喪失、若さへの固執など年齢を感じさせるような題材の作品が多く、少し寂しい印象が残る。

二人の学生時代なども描かれていたのは面白かった。


2015.10
★★★☆☆


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ruru (21:36)

カテゴリ:国内ミステリー

『回想のぬいぐるみ警部』西澤保彦

回想のぬいぐるみ警部


完ぺきな容姿のエリート警部音無は異常なほどのぬいぐるみ好き。
個性的な部下たちと共に現場に残されたぬいぐるみから事件の真相へと迫る。


漫画的な軽いタッチのミステリ。
前作はいまいち乗り切れなかったが、今作ではメンバーの個性も定着してシリーズものとして自然と読めて面白かった。

ぬいぐるみも無理なく事件に絡んできていてミステリとしても良かったし満足。

2015.9
★★★★☆

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2015年9月23日

ruru (15:57)

カテゴリ:国内ミステリー

『白砂』鏑木 蓮


白砂 (双葉文庫)
鏑木 蓮

コンビニで働きながら予備校に通う高村小夜が自宅で殺害された。 調べるほどつつましく真面目な暮らしと周囲から大切にされている ことが判明していくが、唯一の身内である祖母は遺骨を受け取ろうとしない。 事件を追う中で哀しい小夜の過去が浮き彫りになっていく。


目黒警部は同じ年頃の娘と比べながら少しずつ小夜の暮らしと過去を明らかにしていく。

大分早い段階で犯人がわかってしまうのが残念だが、現代的なお骨の取り扱いが鍵となるミステリで読みやすかった。


読了日:2015.8.
★★★☆☆

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2015年8月22日

ruru (12:23)

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『禁断の魔術』東野 圭吾


禁断の魔術 (文春文庫)
東野 圭吾

政治家大賀仁策について調べていたフリーライター長岡の他殺体が見つかる。
残されたパソコンには建物の壁に穴が開く不思議な映像が残されていた。
捜査が進む中容疑者として浮上した若者は湯川の高校時代の後輩だった・・。

ガリレオシリーズ長編作。

湯川の教えを復讐に利用しようとする青年古芝伸吾と追う警察。

科学の素晴らしさを教えたはずが犯罪に利用されようとしている・・。
クールな湯川の苦悩が見える。

読みやすさはさすがの東野圭吾。
あまり盛り上がりはないがきれいな終わり方で安心して読めた。

読了日:2015.7.
★★★★☆

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2015年7月24日

ruru (12:31)

カテゴリ:国内ミステリー

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