その他の最近のブログ記事

『センスは知識からはじまる』水野 学


センスは知識からはじまる
水野 学


デザインや企画の仕事は"センス"で片づけられることが多い。
"センス"とはその人の感性やひらめきだけではなく、実際は知識に基づく提案であるという話。

インプットしたものをどういう形でアウトプットするかというところはその人の"センス"が問われるだろうが、日々の勉強とマーケティングの重要性について丁寧に説明されていて納得がいく内容だった。


2015.10
★★★★☆

タグ

2015年10月11日

ruru (21:45)

カテゴリ:その他

『ホリイのずんずん調査 かつて誰も調べなかった100の謎』堀井 憲一郎


銀座の高級寿司店ではいくらかかるのか。
ミステリー本を重さ順にランキング。
花粉症というのはいつごろから認識されたのか。
部活で水を飲んでもよくなったのはいつごろからか。

など著者がふと疑問に思ったことを徹底調査している。
徹底的に自らが動いて確かめているものもあれば、周囲に聞いている程度のものも。

おふざけコラムのようで意外と社会学的に世情を浮かび上がらせていて面白い。

物事には理由があったりなかったり。
なんとなく受け入れていることも調べてみると面白かったり・・そうでもなかったり。

著者と年代が合うとより理解できるかもしれない。

軽快な文章で楽しく読める雑学コラム集。


読了日:2014.5.
★★★★☆

↓ブログランキング参加中です。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

タグ

2014年5月29日

ruru (07:40)

カテゴリ:その他

『ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係』吉田 重人・岡ノ谷 一夫


最近人気のハダカデバネズミの生態について師弟研究者二人の共著。
素人向けに軽快で読みやすい文章で"デバ"への強い愛情が感じられた。

個人的には全く可愛いとは思えないのだが、以前から生態には興味があった。

日本では最近話題になってきた動物だが、2500万年前からアフリカ大陸にいたのだとか。

特徴である出っ歯は下の歯に限ってだが動かしてその隙間に物を挟むことができる。
裸に見えるが体中にしょぼしょぼとした感覚毛があり、トンネル内での移動に役立つ。

女王を頂点とした真社会性動物。
群れはメスの中で唯一子供を産む事ができる女王、繁殖相手のオス1~3匹、天敵の蛇に身を差し出し群れのために犠牲となる兵隊デバ、雑作業をする働きデバたちから成る厳しいヒエラルキーが保たれている。

この本に興味を持ったのは、副題にある"ふとん係"が気になったから。
ふとんとなる落ち葉などを集めるのか、はたまた自らがふとんになるのか・・。
まさかの後者だったが、それ以外にも不思議な生態が多々あって驚くことばかりだった。

外見も特徴的だが更に不思議な生態を知り、益々"デバ"に興味が沸いた。

読了日:2013.12.29
★★★★☆

↓ブログランキング参加中です。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

タグ

2013年12月30日

ruru (10:39)

カテゴリ:その他

『カレワラ物語―フィンランドの神々』小泉 保


フィンランド叙事詩『カレワラ』を物語としてまとめた一冊。

子供の頃観たアニメ「牧場の少女カトリ」に出てくる『カレヴァラ』。
どういう本なのかずっと気になっていた。

元の抒情詩は全て韻を踏んでいるというから驚きだ。
フィンランド人に誇りをもたせ、独立の機運が高まったという国の神話らしい。

神話にお決まりで内容はぶっ飛んでいるが、ところどころ挟み込まれる詩は美しい。
こういう内容だったのかとざっくりとだが理解できたことは良かった。


読了日:2013.3.30

★★★★☆

↓ブログランキング参加中です。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

タグ

2013年3月31日

ruru (13:54)

カテゴリ:その他

『「戦争」が生んだ絵、奪った絵 』野見山 暁治,窪島 誠一郎,橋 秀文


戦争画を取り上げた本かと思って読み始めたのだが、信州無言館の収蔵品を中心とした戦没画家や画学生についてがほとんどの内容だった。
遺された作品と共にプロフィールが紹介されている。

生きていれば戦後第一線で活躍したであろう才能溢れる若者たちの死にただただ無念の思いがこみ上げる。

戦地からの葉書に戦争を感じさせない美しい絵が添えてあるのも逆に痛ましい。


久保克彦の《世界崩壊の予感》は戦争賛美からかけ離れた作品だが、あの時代にこのような絵を描き、戦地へ赴いた心中はいかほどのものだったか。
この作品は芸大美術館にあるようなのでいつか観てみたい。

やせ衰えていく自分の体のスケッチと背景いっぱいに食料を描いた関口清も印象に残った。


香月泰男のシベリア・シリーズ、浜田知明の初年兵哀歌シリーズなども取り上げているのだが、生き残った画家たちが戦争から受けた影響も凄まじいものがある。
二人の作品は触れる機会も多いので、気持ちを改めて鑑賞することができそうだ。


読了日:2013.3.21

↓ブログランキング参加中です。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

タグ

2013年3月21日

ruru (21:35)

カテゴリ:その他

このページの先頭へ