生誕100年ジャクソン・ポロック展@東京国立近代美術館

近美のジャクソン・ポロック展へ。
前売りを買ってあったにも関わらずまたまたこんなに遅くなってしまった・・。
でもそのおかげでお堀端の桜が綺麗な季節に行くことができたからまあ良いか^^♪

東京では桜が丁度満開。
お花見がてら散歩中らしき人で賑わっていました。

120405b.jpg

人目を引いていた枝垂桜。

120405.jpg

ほんの数本ながら楽しませてくれる桜たち。
ひとしきり桜を堪能後、東京国立近代美術館へ向かいます。

120405c.jpg

120405d.jpg

120405e.jpg

"アートを変えた男"ジャクソン・ポロック。
ポロックと言えば「アクション・ペインティング」。
もうそれしかないだろってくらい代表的な作品群ですが、今回は青年時代から晩年までポーリング以外にも様々なポロック作品70点の展示により構成されています。

周囲に影響されながら模索していた若かりし頃の作品は、一様に暗い印象。
精神世界の闇を見せられるようなどんよりした気分に・・^^;
芸術だけでなく人生そのものへの心の葛藤を感じることができます。
模索が続いてとにかくまとまりがない。

第二部に入るとやっとポーリングが出てきます。
これぞポロックと誰もが思うはず。
ただ絵の具を落し続けているだけなのに、何故か何かが見えてくるような・・。
ポロック以降形のない絵画はたくさん出てきていますが、全く意味不明な(私にとっては、ですが^^;)作品も多い。
でもポロックの作品は何かを感じさせてくれるから不思議。

私が良いな、と思ったのは『ナンバー7,1950』と『ナンバー9,1950』。
色味が絶妙。
なんだか分からないのは確かだが。

今回の展示の目玉は初来日の『インディアンレッドの地の壁画』です。
ちらしによれば、

評価額200億円・・・!!

恐ろしい@@

これだけの規模のポロック回顧展は初めてだとどこかで聞きました。
程よい作品数で見やすく、混雑具合もそれほどでないのでオススメです。

開催は2012年5月6日(日)まで。
金曜は20時まで開館しています!


さて、常設もさくっとまわることに。
国立美術館の常設って本当に良い作品がさりげなく置いてあって贅沢ですよね~♪

120405f.jpg東京国立近代美術館の常設展示室では写真を撮ることも可能。

事前に受付に申し出ると"カメラシール"をくれるので、肩や胸に貼ればOKです。

もちろんフラッシュはNG。
写真撮影お断りの作品も多々あるので注意は必要です。


常設は4階の近代絵画から。

いつも一番に目に入る和田三造『南風』。

120405g.jpg

この日は私が好きなルソーがなかった(TT)
いつも入ってすぐの脇に飾ってあることが多い気がするのだけど・・貸し出し中かな?

他にも重文原田直次郎『騎龍観音』や

120405h.jpg

古賀春江の『海』

120405j.jpg

安井曽太郎『金蓉』

120405k.jpg

そして高村光太郎『手』

120405m.jpg



などなど名作の数々をほぼ独り占め状態で観る事ができるのです♪
ついつい企画展を回ってしまうけれど、どこも常設で良いもの見せてくれているんですよねぇ。
企画展のチケットで入場できるのだから是非寄るべし。


いつもびくっとしちゃう2階のオブジェ。

120405l.jpg

最後に近美の休憩室から見た景色。
都会だけれど緑があって落ち着く^^

120405i.jpg


(2012.4.5)


タグ

2012年4月 9日

ruru (20:32)

カテゴリ:旅行・イベント

« ゲルダ&ヨルクPowerSourcesー力が生まれるところ@水戸芸術館 | ホーム | ボストン美術館日本美術の至宝@東京国立博物館・平成館 »

このページの先頭へ