生誕130年橋口五葉展@千葉市美術館

ホキ美術館から千葉市美術館へ移動。
どうしても橋口五葉展が見たかったのですが間に合って良かったです♪(最終日は7月31日)

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千葉市美術館は千葉駅から15分。
猛暑の中の15分は汗だくでグダグダに^^;
アスファルトの照り返しが痛い。。

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千葉市美術館は結構良い企画展をまめに開催してくれるので友の会に入ってみました。
前から気になっていたのですが、思い切って。
年間2000円(初回のみ入会金1000円)で、何度でも入れるフリーパス。
お得です^^

ポイントカードはスタンプがたまるとグッズをゲットできるそう。
1度来場するごとに1つスタンプを押してもらう仕組みです。
10個ためると写楽キューピーがもらえるみたいです♪

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さて、今回の橋口五葉。
アールヌーヴォーはあまり好きでないものの、和洋折衷になると何とも良い味になって個人的好みにびびっとくるようになるんですよね^^

デザイナー的イメージが強い五葉ですが、日本画から入り、学生時代は洋画で良い成績を収めていたのだとか。
学生時代の油絵や襖絵なども展示で観ることができます。

しかし感動的なのはホトトギスなど小説の挿絵や本の装丁です!
『我輩は猫である』のエジプト風パターンにはちょっとびっくりしましたが、西洋風デザインが洒落ています。
文字の装飾化も興味深い。
漱石の小説も良いですが、鏡花の方がイメージと合いますね。

文学好きなので、当時の作家と五葉との共同作品には興味津々。
才能豊かな人たちが集った濃い時代だったのだなあと想像するだけでうっとり。。

また今回の展覧会では素描の展示にも力が入っています。
ほとんどが裸婦ですが、その数の多いこと!
他にも持ち歩いていたスケッチブックなども結構展示されていて面白かったです。
やはり巧い。。

目玉としては新出の《黄薔薇》、賞を取って賞金約1000万円をもらったという三越の懸賞広告《西洋画図案此美人》や《孔雀と印度女》などでしょうか。

《黄薔薇》も良いですが、私は《西洋画図案此美人》の方が好きかなあ。
《黄薔薇》はデザイン性が強くて濃すぎるような・・。
下絵やデッサンなども同時に見ることができるのはとても贅沢です。

華やかな装飾、デザイン、美人画から浮世絵、木版画へ。
まだまだ活かされたであろう才能が若くして失われてしまったのはとても残念。

大正浪漫をたっぷり感じられる大満足の展覧会でした♪

(2011.7.13)


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2011年7月14日

ruru (18:31)

カテゴリ:旅行・イベント

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