東京復興-カラーで見る昭和20年代東京の軌跡-@江戸東京博物館

「大昆虫博」で賑わう江戸東京博物館へ行ってきました。
夏休みということもあって珍しく子供たちで溢れかえっている!

私自身はあまり昆虫に興味がなく、お目当ては常設の中の企画展「東京復興-カラーで見る昭和20年代東京の軌跡-」です。

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8月には色々なところで戦争関係の企画が催されます。
普段は便利で平和な現代生活を享受していますが、この時期位は真摯に戦争について考えたいもの。
どこかの美術館でこの企画展のチラシを見たので、ぷらっとでかけることにした次第です。

戦後を映した写真パネルや映像、実物資料の展示などによる構成。

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年配のお客さんが多くて、「こんなだったね~」と懐かしそうに会話されていました。
昭和20年代というと私の親世代の幼少期。
父は東京出身なので正にこの写真のような町並みの中で育ったのかなあなどと思いつつ鑑賞しました。

戦後の米軍占領などにも触れていますが、復興をテーマにしているので、どちらかというと庶民のパワー、必死さと熱気を感じるような写真が多かったです。
そのため戦争企画とは言え前向きな雰囲気の企画展でした。

どこの国も発展途上中は似たような風景になるのが面白い・・。

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輪タク。

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最近読んだ水木しげるの自伝にも輪タクを貸して暮らしていたという場面がありました。
庶民の足として定着していたんでしょう。

この後車社会へ移行し、そしてまた自転車ブームが来ているわけです。
おしゃれになった輪タクが観光地などに現れたりしています。
人間というのものは賢いようなアホーなような・・^^;
未来を知りたければ歴史を振り返れとはよく言ったものです。

戦時中に定められた女性用の標準服。

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動きやすそうで意外と可愛い。
結構服飾系展示が好きなので、つい写真を撮ってしまいました。

昭和31年には既に「もはや戦後ではない」と言ってしまうほどの復興を遂げます。
有名なこの言葉が掲載された経済白書が展示されていました。

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復興スピードの速さたるや・・恐るべし。
日本人パワーに圧倒され通しの企画展でした。


常設展は何故か外国人客が多い。
皆さん熱心に見入っていました。
エキゾチックムードで面白いのかもしれないですね。

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私は最近時代小説にはまっているので、江戸の町並みに一番興味があります^^

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久しぶりに常設展もさくっと観て終了。

(2010.8.18)

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2010年8月24日

ruru (11:12)

カテゴリ:旅行・イベント

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