「FACE展2017」@損保ジャパン日本興亜美術館

損保ジャパン日本興亜美術館では毎年恒例の「FACE展2017」が開催中です。

今年の応募作品は902点とのこと。

そこからグランプリ1点、優秀賞3点、読売新聞社賞1点、審査員特別賞4点が選出され、入選作62点と共に展示されています。

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入ってすぐは受賞9作品。

※写真撮影も可能です。

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今年のグランプリは青木 恵美子《INFINITY Red》。

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チラシやポスターでは決してわからないこの立体感。

迫力ある美しさでグランプリも納得です。

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「FACE展」は公募コンクールなので、作品がとにかく多種多様。

油彩、アクリル、日本画、版画あり、テーマもそれぞれ。

好みによって良いなと思ったりそうでもなかったり色々ですが、見ていてとても楽しい展覧会です。

私が良いなと思った作品をいくつか。

杉田 悠介《山》。

写真ではわかりにくいですが、シンプルな中にカラフルな人?が点々と描かれていてそれがとても効果的。

配置のバランスや色彩などのセンスが素晴らしいなと思いました。

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石橋 暢之《ジオラマの様な風景》。

こちらはなんとボールペン画。

見慣れた御茶ノ水の光景の細密画で、遠目で観ても近くで観てもいつまでも飽きません。

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笹山勝雄《秋》。

田舎育ちでもないのに何故か懐かしい気持ちになってしまう優しい風景画でとても惹かれました。

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会期中は観覧者投票による"オーディエンス賞"の選出が行われていて、入場の際投票用紙を渡されます。

それぞれ好きな作品を選んで投票箱へ。

好みが分かれるところでどの作品になるのか予想はとても難しい!

私は悩んでこちらにしました。

倉田和夫《BREAD・93》。

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タイトル通りそのまんまパンの絵ですが、この存在感!

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光やひびの具合などこれほどパンを印象的に描けるものなのかと驚きです。

ただ写真のよう、ではなく本当にパンを"魅力的に描いている"作品なのです。

2015年もオーディエンス賞に選ばれたようですが、インパクトもあるし2度目もあるのではないでしょうか。

他のお客さんたちはどれを選んだのか・・結果が楽しみです。

(2017.3.4)

 

「FACE展2017」
■会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
■会期:2017年2月25日(土)~3月30日(木)
■休館日:月曜日(ただし、3月20日は開館)、3月21日(火)も開館
■開館時間:午前10時~午後18時 ※入館は閉館の30分前まで

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2017年3月16日

ruru (21:44)

カテゴリ:旅行・イベント美術館・博物館鑑賞

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