酒井抱一と江戸琳派の全貌@千葉市美術館

千葉市美術館で開催していた「酒井抱一と江戸琳派の全貌」(11月13日で終了)へ。

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かなり気合を入れて前期と後期で2回見に行こう!と思っていたのに、風邪で寝込んだり予定が崩れたりして結局ギリギリになってしまい、後期展示のみの鑑賞です。

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今回の酒井抱一展は生誕250年記念でなかなかの大型展示になっていました。
パンフによれば抱一の作品が約160件、弟子の鈴木其一作品が約60件出展とのこと。

実際かなりの数の展示。
しかもどれも魅入ってしまう作品やら記録やらで鑑賞にとても時間がかかりました^^;
私は花鳥画が好きなので、やっぱり花鳥画の前では時間を使ってしまいます。

と言いながらも一番気に入ったのは「月に秋草図屏風」でしょうか。
暗めの色調ですが、洗練されていてとても素敵でした。
展覧会の目玉「夏秋草図屏風」ももちろん素晴らしかったですが、個人的にはこちらの方が好きです♪

其一も良いと思っていたけれど、抱一展となっているからか、並べるように見たせいか、抱一の作品の方が好きかなあと思ったり・・。

抱一はお大名家に生まれているので、作風が優美だし、残存作品数も多い。
兄や叔父など周りに優れた芸術家たちがいた影響も大きかったのでしょう。

尾形光琳を敬愛していたのがよくわかりました。
尾形光琳の展覧会開催時の目録などがしっかり残っているのも興味深かったです。

今回は生い立ちなどの環境や晩年力を入れていたことなど、抱一の生誕250年記念にふさわしい濃密な展覧会になっていました。


(2011.11.12)

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2011年11月22日

ruru (13:25)

カテゴリ:旅行・イベント美術館・博物館鑑賞

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