蕭白ショック!!曾我蕭白と京の画家たち@千葉市美術館

5月20日で終了してしまいましたが、千葉市美術館で開催されていた「蕭白ショック!!曾我蕭白と京の画家たち」の感想など・・。

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こちらは上野のトーハクで開催中のボストン美術館展で大注目中!曾我蕭白の展覧会です。
蕭白フィーバーが巻き起こっているかと思いきや、千葉まではそれほど影響がなかったみたい。。
意外と空いているとは聞いていましたが、私が行った日もそれほど人はいませんでした。
何故だ~千葉で遠いから!?(まあ千葉県民の私もやや遠い気がしているのだが^^;)

さて、曾我蕭白は江戸時代中期の画家。
正統派な作品も多々残っていますが、何と言っても人物たちのおかしな表情に特徴があっておかしい。

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ふざけてるww
あれですね、目つきと鼻の穴がおかしいのですね。

しかし筆運びが大胆で豪快な作品もあれば、繊細で美しい作品もあり、ただただ巧いとしか言いようがない画家です。
並べて観ればその幅広さを尚更実感できます。

異端なのかと思いきや、当時の番付表に載っていたりと意外と評価があったというのが面白いですね!

この展覧会では前期と後期で大幅な展示替えがあり、後期しか行かなかったことでかなりの数を見逃してしまい大失敗。。
うう、知っていたのに。
どうせ会員なので何回行っても無料だし通うぞ~と気合を入れていた割に、結局ギリギリ終わり掛けに行っただけになってしまった(><)

三重県立美術館へ巡回するようなので、お近くの方は是非2度通ってください・・。
あとカバー付横仕様で見やすい図録はオススメ。
観れなかった作品を図録で観て自分を慰めるのにも最適です。。

蕭白の作品もかなりの数出品されていますが、その前後に活躍した画家たちの作品もあり、比較することができ、同時代の蕪村や若冲の作品などもありました。
意外と他の画家もふざけた風な絵を描いていますが、蕭白には叶いませんね。

繊細な風景や鳥の羽の描写などにも驚きましたが、太筆で描かれた豪快な墨線の迫力には圧倒されました。
人物が入るとユーモアが出てくるのかなあ。
楽しんで観ることができる江戸絵画です。


千葉市美術館が入る中央区役所は、旧川崎銀行千葉支店の建物を保存・修復したもの。
建物自体の雰囲気も良い美術館です。
千葉駅から15分ほど歩きますが、展覧会も充実していてとても良い美術館なのです^^

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(2012.5.18)



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2012年5月23日

ruru (20:51)

カテゴリ:旅行・イベント美術館・博物館鑑賞

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