鳥類の多様性@国立科学博物館

久しぶりに上野の国立科学博物館へ出かけてきました。


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現在特別展として「チョコレート展」が開催中ですが、私のお目当ては企画展の「鳥類の多様性 日本の鳥類研究の歴史と成果」です。


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これは日本鳥学会創設100周年を記念した企画展で、日本の鳥類研究の歴史などを紹介する内容となっています。


以前から気になっていたところ、ぐるっとパスで入場できると知って即出かけてしまいました。


入口にどかんと絶滅鳥"カンムリツクシガモ"の標本。
世界に3点しかない標本のうち2点なんだそうです。
30年ぶりの公開だとか。
これは珍しい!初めて見ました!!

最初は雑種と思われていたそうですが、確かにどこかで見たような混ざり具合。。


詳しくは所蔵している山階鳥類研究所のHPで。
>>山階鳥類研究所のHP(所蔵名品から)
第5回 世界に3点しかない絶滅鳥-カンムリツクシガモ(ガンカモ目ガンカモ科)-<<


今回初めて知りましたが、この研究所のHP面白いです!!
鳥好きなら皆知っているのかな?


さて。
展覧会は、著名な研究者たち、鳥類の分類・生態などが標本やイラストと一緒にパネルで紹介されています。


渡り鳥につける発信機の紹介もあり、想像よりも大きくて驚きました。
もっと技術は進歩していそうなのになあ・・重そうで可哀想。


一室を利用した小展覧会で想像よりもライトな内容です。
もっと専門的で大規模な展覧会のイメージを持っていましたが、やはり常設展示の一角だし、来館者に合わせてか子供向けのわかりやすい展示にしてあるようです。


しかし食いついて見ているのは大人ばかりw

「鳥は良いよね~」と独り言を言いながら鑑賞しているおじさんに共感しつつ引いた・・。


ところで剥製と標本の違いって何だろう?
今回くたっと横たわった鳥の剥製が多々展示されていたのが不思議だったのと、全て標本として紹介されているので剥製とどう違うのだろうと思って。


ググってみると、どうやら標本は液体漬けなども含むらしい。

くたっとしていたのは仮剥製と言って、最低限の処理をした剥製なんだとか。
場所を取らずにたくさん保管できるので普通はコレらしい。

しかしガラスケースの中に力なく横たわっている仮剥製は死体感がハンパないよ。。


他に恐竜のように骨だけの展示もあったのだけど、これは面白かった!
細くて小さくてとてもきれい。
猛禽類も骨にしちゃえば細っこくて頼りないのが感慨深い。
まあ、人間も同じか^^;


その後初めてシアター360を観ました。
2005年の「愛・地球博」から移設された360度全方位の映像が楽しめるシアターです。

科学博物館オリジナル映像が上映されていて、内容は月替わりだそうです。
11月は「恐竜の世界」「海の植物連鎖」の2本。


いや~これがすごかった。
ドームの中に入って中央のブリッジに立って観るんだけど、上下左右全てを使った映像になっているから迫力が半端無い!
空から降りて恐竜の間近に寄ったり、海中に潜って泳いだり。

浮遊感を楽しめるシアターとなっているけれど、びびりなので床が透明のところには近寄らなかった私。


最初3Dと間違ってしまったけれど、そういうわけではないのですね。
月が替われば別の映像が観れるので、通ってみるのも楽しそう。

う~ん、子供の頃馴染んでいた科博がハイテクになってるよ。
また来よう。


新しくなった上野公園噴水周り。


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(2012.11.15)


「鳥類の多様性 日本の鳥類研究の歴史と成果」
■会場:国立科学博物館 日本館1階企画展示室(東京都台東区)
■会期:平成24年10月6日(土)~平成24年12月9日(日)
■休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
■開館時間:午前9時~午後5時(金曜日は午後8時まで)※入館は各閉館時刻の30分前まで

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2012年11月22日

ruru (19:32)

カテゴリ:旅行・イベント美術館・博物館鑑賞

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