ラファエロ@国立西洋美術館

今年は「日本におけるイタリア2013」なんだそうです。
そのため各美術館の展覧会もイタリア系に力を入れているらしい。

先日出かけたルーベンス展もその一環のようです。
今回は西洋美術館のラファエロ展へ行ってきました。


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今回はラファエロ作品を20点以上観ることができます。
看板になっているのは日本初来日の《大公の聖母》!


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なめらかな肌質、慈愛に満ちたまなざしに癒されます。

この作品は、トスカーナ大公のお気に入りでずっと寝室に飾られていたとか。

心穏やかな優しい気持ちになれる絵画なので寝室にぴったり。
なんと羨ましいことか。

後世になってから塗りつぶされたという黒の背景。
個人的には背景があるよりも神秘さが増して良い気がする^^;
復元の是非が問われているようですが、今更復元されるのも何だか違和感があるような。


他には《エゼキテルの幻視》が良かった!
小さい作品だけれど、構図や色彩などぐっと惹きつけられるものがある密度の濃いものでした。


ラファエロはその技巧の評価が高いようですが、その辺りは私にはよくわかりません。
でもどの作品も品があって、有力者たちに好かれたのも理解できる。


今回印象的だったのは、ラファエロがなかなかの商売人だったこと。

自分の作品を版画に、更に陶器にと広めたというのはやり手だった!

元の発注者たちも自分の邸宅内と同じ絵柄の陶器が庶民に出回っても気にしなかったのですね。
芸術を分け合う感じでしょうか。


今月下旬からは東京都美術館でレオナルド・ダ・ヴィンチ展が開催されます。
こちらも楽しみ。


上野公園の桜はそろそろ終わりかけでしたが、結構花見客がいて混雑していました。
良い季節になりました♪

(2013.4.5)


「ラファエロ」
■会場:国立西洋美術館(東京都台東区)
■会期:2013年3月2日(土)~6月2日(日)
■休館日:月曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館。5月7日は休館)
■開館時間:午前9時30分~午後5時30分 毎週金曜日:午前9時30分~午後8時

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2013年4月 7日

ruru (15:29)

カテゴリ:旅行・イベント美術館・博物館鑑賞

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