八重の桜展@江戸東京博物館

ウン十年ぶりかに大河ドラマを観ています。
何故なら「八重の桜」は会津が舞台だから^^

江戸東京博物館では大河ドラマにちなんだ特別展が開催されることがあり、今年は3月から5月にかけて「特別展 八重の桜」が開催されています。


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どのような展示になるのか検討もつきませんでしたが、幕末から明治にかけての歴史的資料、松平容保や山本家だけでなく会津ゆかりの品々、後半は新島襄と同志社関連資料と続き、展示数も多く意外と充実していました。

八重の人生を追う構成にはなっていますが、そればかりでもないので幕末に興味があればドラマを観ていなくても楽しめそうです。


ドラマも後半は京都が舞台になってしまうのでしょうね。
できれば夏休みまでは会津でやって欲しい。

この時期福島が舞台の大河というのは復興に向けてタイミングが良かった!
観光客が増えていることを望むのですが。
鶴ヶ城のライトアップは人が来過ぎて中止というニュースを見たので大丈夫かな。


展覧会は、会津城下の地図や日新館、白虎隊などお馴染みの資料は贔屓目を持って観ているせいかとても楽しい♪

戊辰戦争後の山本覚馬の出世ぶりと兄妹のキリスト教への傾倒は興味深いですね。

出身が重視されたであろう新時代においても、勉学は身を助く。
人材不足という事情はあったでしょうが、実力次第の公正さもあったのだなあなどと明治初期に思いを馳せるときりがありません。

価値観全てが崩れた維新。
宗教が救いになっていく過程も気になります。
会津にずっといて戦争がなかったらキリスト教が心に入り込む隙などあったでしょうか。

新島襄と結婚した八重はともかく覚馬まで熱心な信者だったとは知らなかったので驚きました。


一番印象的だったのは最後の《昭和三年京都会津会秋季例会記念集合写真》。
戊辰戦争で朝敵の汚名を着せられた会津藩。
容保の孫娘勢津子妃が秩父宮に嫁がれたことで、やっと汚名が濯がれたと喜び集ったそうです。

時は既に昭和。
江戸時代などはるか昔のことのように感じるけれど、そうでもないのかも。

江戸から明治、大正、昭和。
一人の女性の波乱万丈な生き様が思い起こされて胸にこみ上げてくるものがあります。

この写真、ライトアップの手法がちょっと面白かったです^^

地味だけれど、安定した展覧会で満足。

(2013.4.12)
「八重の桜 逆境にこそ咲く花あり」
■会場:江戸東京博物館(東京都墨田区)
■会期:2013年3月12日(火)~5月6日(月・休)
■休館日:毎週月曜日
※ただし、3月25日(月)、4月29日(月・祝)、5月6日(月・休)は開館
■開館時間:午前9時30分~午後5時30分 (土曜日は午後7時30分まで)


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2013年4月22日

ruru (23:09)

カテゴリ:旅行・イベント美術館・博物館鑑賞

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