浜口陽三展「メゾチントの冒険Ⅰ」@ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション

銅版画家浜口陽三展「メゾチントの冒険Ⅰ」を観て来ました。

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ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションは水天宮駅のまん前にあり、周りは普通のオフィス街なのですが、ここだけ洗練された佇まいになっています。

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こちらは浜口氏がヤマサ醤油第10代目社長の息子さんということでヤマサが開設した美術館になるそうです。

1階と地下が展示会場なのですが、さほど広くないので美術館というよりは画廊のような雰囲気でした。

銅版画というとエッチング位しか知らなかったのですが、メゾチントという技法についての説明や実際に自分で銅版を引っかいて試すことが出来るコーナーなどがあり、初心者でも大変わかりやすかったです!

版画は布目のような柔らかい質感がたまりませんね。

浜口氏の銅版画を見たのは多分初めてだと思います。(少なくともこれほどじっくり見たのは)

カラーの作品もありますが、色調は暗く、色の濃淡と質感で表現された作品はどれも重厚な印象をもたらします。

一言で言うなら"静謐"だな、と思って観ていましたが、説明にもその言葉が使われていました。
暗いのですが、陰鬱なものはなく、ただただ静かに"そこにあり"存在を主張してくるような作品ばかりです。

正直気軽な気持ちで立ち寄っただけだったのですが、ガツンと胸を打たれて久しぶりにカタログやポストカードを購入してしまいました^^;

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2010年5月13日

ruru (21:48)

カテゴリ:旅行・イベント

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