カンディンスキーと青騎士展@三菱一号館美術館

昨年開館した三菱一号館美術館。
最初のマネ展の時に2,3回行ったのですが、いつも行列で断念。
「並んでまでマネ観なくていいや~その内美術館は覗きに行こう♪」と思っていたら年が明けてしまいました。

カンディンスキーは是非見たかったし、空いているという情報をキャッチしたのでドキドキしながら出かけたのですが、はっきり言ってガラガラでした^^;
何だったんだあのマネは。。
立地が良いので常に混んでいると思い込んでいましたが、やっぱり展示内容次第なんですねえ。

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で、今回は「カンディンスキーと青騎士展」。
元から興味があったし日曜美術館で予習済み^^

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のんびり鑑賞できそうだったのでイヤホンガイドを借りたのですが、これがよくできていました!
たまに借りなくても良かったと後悔するような浅い内容のものがありますが、今回は面白かったと思います。

展示は当時ドイツ画壇の重鎮だったレンバッハ、またカンディンスキーの師であるシュトゥックから始まり、主役のカンディンスキー、ミュンターらの作品へ。

カンディンスキーの初期の作品から抽象画への流れがよくわかります。
「絵の具に語らせた」というように、力強いタッチと強烈な色彩です。

精神性の表現を追い求めたカンディンスキー。
強烈なパワーです。
画壇に反抗してでも自らの思想を押し通した意志の強さが絵画にも現れているようです。

マルクの動物画も好みでした。
キュビスム的な動物たちは、丸みがない中にも優しさを感じさせてくれます。
若くして戦死したとは残念です。

先日観た「日本画の前衛」では第二次世界大戦、今回は第一次世界対戦が画家たちの命や活動を引き裂いたことに想いを馳せつつ鑑賞。


レンバッハハウス美術館に1度行ってみたいですね。
ドイツ画壇で異質であったろう青騎士の作品がレンバッハの旧宅に所蔵されているというのも面白い話です。


(2011.1.21)


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2011年1月27日

ruru (02:09)

カテゴリ:旅行・イベント

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