浅川伯教・巧兄弟の心と眼ー朝鮮時代の美@千葉市美術館

千葉市美術館では「浅川伯教・巧兄弟の心と眼ー朝鮮時代の美」が開催中です。

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千葉に縁のある浅川伯教(のりたか)・巧(たくみ)兄弟が愛した朝鮮半島の陶磁器や木工品の展覧会。

私は知らなかったので陶芸家なのかな~とかぼんやり思っていましたが、どちらかというと研究者・評論家ですね。

伯教自身の作品もありましたが、兄弟が収集した朝鮮の古陶磁器の展示がメインです。

朝鮮文化に魅せられて日本に紹介し続けたという兄弟。
柳宗悦らと民藝運動に影響を及ぼした人たちだそうです。

美しい白磁の作品が並びます。
兄弟で収集した作品たち以外にも、熱心に窯を周った記録、まとめあげた論文などの資料の展示も多数あります。

当時朝鮮の古陶器は評価されていなかったそうですが、素晴らしいものばかりで「何故?」って思います。

伯教の絵も良かったです。
可愛らしい優しいタッチで和む*^^*

一つ一つの作品に見入るのは勿論ですが、当時の時代背景の中での純粋な朝鮮文化への愛情に胸打たれました。
文化や個人の間には国境なんてないのに国レベルになるとどうして難しいことになるのか。。

しっかりと自分の目で見て考えることができた人たちだからこそ、誰も評価していなかった"美"に気付くことができたのでしょうね。

千葉市美術館は良い展覧会しますね!
駅から若干遠い(徒歩15分位)ですが、慣れればそれほどでもないです。

次回「酒井抱一と江戸琳派の全貌」もとて~も楽しみです♪


(2011.9.28)



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2011年9月30日

ruru (23:54)

カテゴリ:旅行・イベント

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