狂言劇場その七@世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアターで開催された「狂言劇場その七」へ。
この劇場は野村萬斎が芸術監督なのですねえ。
定期的に狂言も開催されているようです。

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2つプログラムがある内のBプロで、内容は『柑子』『那須与一語』と『悟浄出世』でした。

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まずは野村萬斎と石田幸雄で『柑子』。
柑子を食べてしまって主に言い訳をしていく太郎冠者。
わかりやすくて笑える作品で、短いですが狂言らしい面白さでした。

次は打って変わって野村万作独演による『那須与一語』。
これは結構難しかった。
那須与一の話を知っていても、耳をそばだてて聞かないと理解しにくい。
でも語りの迫力はさすがでした!

休憩後は現代狂言というのでしょうか。
中島敦の『悟浄出世』。

西遊記の沙悟浄が三蔵法師たちに出会う前、我とは何ぞや?と旅をするわけですが・・かなり哲学的で考えさせられる内容でした。
様々な賢人たちから得る異なる解答から何を見出すのかー?

基本は野村萬斎の朗読劇なんですが、効果的に狂言要素も入っていて面白かったです。
劇自体はわかりやすく、笑いもあって飽きることはありません。

でも内容が内容だけに色々考えてしまってぐったり^^;
原作が無性に読みたくなったのでamazonで早速買いましたが。




最近は歌舞伎の方が多くて狂言はかなり久しぶりに見に行きましたが、たまにはいいですね♪
会場が小さいので良く見えて臨場感があったし、狂言のシンプルさも味があっていいです。
極上の時間を過ごすことができました。


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(2011.12.8)


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2011年12月 9日

ruru (15:06)

カテゴリ:旅行・イベント

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