岡山・倉敷旅行7.大原美術館と雛めぐり

そもそもの旅行の目的大原美術館にやってきました!
事業家大原孫三郎による日本で最初の西洋近代美術館です。

倉敷美観地区にあるので観光客も行きやすい場所で便利。


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入り口にはロダン。
写真は1つしか写っていませんが、両側に2作品あります。

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戦時中危うく回収されそうになったというロダンのブロンズ作品。
溶かして武器にする目的だったんでしょうが、芸術品を兵器にするという・・恐ろしい時代があったものです。。


さて、中は歴史を感じるしっとりと趣のある美術館。
本館はエル・グレコ、ゴーギャン、ルノワール、セザンヌ、マネ、モネ、ミレー・・・と近代の西洋画家の作品で溢れています。

「あれ、見たことあるなあ」と思った作品もいくつかありました。
現在の貸し出しリストも貼ってありましたが、私もきっと東京の展覧会で目にしてきたのでしょう。
今もポロックが近美に行っているようでしたよ。

印象的だったのはフレデリックの『万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん』。
とにかく大きくて迫力がある!
そして普通絵画は目線の高さに展示されるものですが、見上げて鑑賞しなければいけないので壁画のように楽しめます。

説明によれば、この絵画に合わせて大原美術館本館のサイズが決められたとか。
絵に合わせて建てる!・・なんて粋なんだ。

大原美術館の敷地は広く、本館、分館、工芸・東洋館と分かれています。
各建物の間は立派な中庭で散策も可能。
これが私立美術館なのだからすごい。
(児島虎次郎記念館だけがアイビースクエアにあります。)

順路としては本館の次は分館ですが、途中に新渓園という日本庭園と家屋があります。
丁度雛めぐりの会場になっていたのでこちらにもお邪魔しました。

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様々な時代の雛人形だけでなく、市松人形や木目込人形の作品なども展示されていました。

○○家と一つ一つに札が付いていたので、地元の有志の方の持ち物なのでしょうか。

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色っぽい日本人形。

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可愛らしい市松人形。

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お庭にも雛壇飾りが。


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私の雛人形もまだ実家にあるはず。
もう何年も出していないけれど、そろそろ良い味が出ているかも。
思い返せば立派な七段飾りだったのでもらってこようかな、と懐かしくなりました。


分館は日本の近・現代絵画です。
今回は丁度中村彝展がこじんまりと開催中でした。
『エロシェンコ氏の像』とかいつも近美の常設でダダ無視されているけれど、こうやって特集展示されれば注目の的。
良かったね~とか密かに思いつつくるっと鑑賞。


少々疲れが出てきたのでカフェエルグレコでお茶。

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・・しつこいけれど枯れたツタは怖いね^^;
夏は綺麗みたい。
HPでご確認を。

http://www.elgreco.co.jp/index.html


再び立ち上がって今度は工芸・東洋館へ。
この壁好きだ~♪

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こちらは濱田庄司、バーナード・リーチ、富本憲吉、河井寛次郎、棟方志功らの作品が作家毎に展示してありました。
建物自体にかなり雰囲気があります。
歩くとギシギシ。
でものんびり民藝に浸れました。


結局旅行中全く晴れず。
折角の風情もイマイチです。

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下は有隣荘。
大原孫三郎が妻のために建てた別荘で、大原美術館の向かいにあります。

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美観地区を通り抜けてアイビースクエアへ。
この中に大原美術館の児島虎次郎記念館があります。

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児島虎次郎あっての大原美術館。
当然のことながらかなりの数の作品を持っています。

あまり注目したことがなかったけれど、児島虎次郎の作品も良いですね^^b
ベルギー絵画の展覧会で見ただけのような。
随分印象派の影響を受けたようですが、純粋に綺麗な作品が多いです。


名を馳せている美術館だけあって、見ごたえは十分でした。
全部をしっかり観たいなら数時間は考えておいた方が良いですね。

結構くたくた。
途中で休憩を入れないと無理です。
チケットは各館ごとにスタンプを押してもらう形なので、出入りは自由なのです^^



岡山・倉敷旅行は続く。
(2012.3.5~3.8)


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2012年3月16日

ruru (17:08)

カテゴリ:旅行・イベント

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