京都旅行9.印籠百展@清水三年坂美術館~マルク・リブー展@何必館・京都現代美術館

清水坂をてくてく。

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いよいよ今回の京都旅行一番の目的清水三年坂美術館に到着。

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ここは幕末、明治の金工、七宝、蒔絵、薩摩焼が充実した個人美術館。
超絶技巧工芸の聖地とも言えるところです。

まずは常設。
先ほど観てきた並河靖之の七宝作品はもちろんお目当ての金工・正阿弥勝義、海野 勝珉、鹿島 一谷に大興奮!
刀文化から昇華した金属工芸の高い技術と芸術性は本当に素晴らしいよね。。

最近"美の巨人たち"で取り上げていた高瀬好山の自在置物「鯉」もありましたよ*^^*
もちろん動かせないので知らずに観る人は価値がわかりにくくて損しているのでは。

高村光雲の彫刻も素晴らしかった!
というか全て素晴らしいのでどれがどうとも言えない!!
館長目利き過ぎます。

作品数は少ないですが、一点一点の超絶技巧に目を奪われて時間があっという間に過ぎていきます。
あまり興味がなかったのですが京薩摩も美しいですねえ。

技能の説明映像も流れていてこちらも面白かったです♪

2階では企画展「印籠百展」が開催中です。
印籠と根付も素晴らしい芸術品で大好き。

いきなり目を引く柴田是真!!
蒔絵素晴らし。
息子さんの作品もありましたが、やはり是真が良いと思ってしまうなあ。
何でだろう、ちょっとしたセンスというか。

印籠というのも完成された世界を持ち合わせた芸術品なので、ユーモア溢れる作品もあれば美しさを追求した作品もあり、見ごたえたっぷりです。
根付とお揃いでオーダーするとか粋。
大店の若旦那とかが持っていたのだろうなあとか想像するだけで楽しい♪

HPを見たらこれらの所蔵品を手にとって鑑賞できる会があるとか。
京都が近ければ絶対行っちゃう、うらやましい。
金工だったら京都でも飛んで行くかな。

小さい美術館ですが、結構な時間をかけて満喫しました。


外に出たら土砂降りも土砂降りのひどい状態。

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美術館隣のお店でパスタを食べつつ雨宿りすることに。
お茶のパスタだった気がする。

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珍しくのんびりしたものの、いつまで経っても雨はひどいままできりがないなので仕方なく動くことに。

八坂神社を抜けて祇園に向かいます。

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祇園を望むコマさん。

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まさかこの翌日にあんな悲惨な事故が起こるなんて思ってもみませんでした・・。
あの道も通ったのに。
自分が生きている意味を考えさせられる出来事でしたね。


既に夕方で大雨だったので、最後に何必館・京都現代美術館へ寄ることにしました。
四条通り沿いで帰り道だったし。

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何必館・京都現代美術館は、村上華岳・北大路魯山人・山口薫の作品を中心に展示している個人美術館です。

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丁度写真家のマルク・リブー展を開催していました。
無知なので、この写真は見た事あるなあ程度。

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報道写真や著名人、市中のスナップなど約60点の展示です。
フランス人写真家ですがアジアを舞台にした写真も多く、バラエティに富んでいて面白かったです。
少し前の時代の方なのかと思ったらまだご健在なことにびっくり。

雨だからと初めて寄った美術館でしたが、和風コレクションとのミスマッチが楽しくて思ったよりも見ごたえがある美術館でした。



京都旅行は続く。
(2012.4.11)

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2012年4月30日

ruru (11:49)

カテゴリ:旅行・イベント

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