近代洋画の開拓者高橋由一@東京藝術大学大学美術館

上野東照宮のぼたん苑で美しいぼたんを堪能した後、東京藝術大学大学美術館へ向かいます。

上野公園の工事は続いていますが、スタバともう1つのカフェがオープンしていました。

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上野公園内のカフェは少なかったので良いと思う^^b
場所も真ん中で便利だしオープンで入りやすいしね。
早速賑わっていました。

藝大美術館に行く途中にある地図?はいつもつい見ちゃいます。

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東京藝術大学大学美術館到着。
現在「近代洋画の開拓者高橋由一」が開催中です。

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高橋由一は、

"ああ、思い出した、あの鮭だ。"

のキャッチフレーズ通り、あああの鮭ね~って思う画家です。
絶対誰でも思い出すはず。

東京では初の大回顧展ということで随分前から楽しみにしていた展覧会です♪

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漠然と明治の画家だと思っていたのですが、実は武士出身の幕末~明治時代の方なのですね。
明治維新の時には40歳を超えていたにもかかわらず、強い信念を持って洋画に取り組み、普及に努めたのだとか。

外国人画家を訪ねて教えを請うたり、研究に研究を重ねて自分なりの画風を作り上げ、また後進を育てることに全力で取り組んだというその生き様がすごいです。
洋画に魅せられた激しい思いに胸熱。。

何故鮭なのかというのは確かにある。
今回鮭の絵は3枚出展されているのですが、大きさや描き方が微妙に違います。
でもやはり一番重文のが良かった!
さすが藝大良い物持ってる。

写実的な花魁の絵はモデルが自分の顔と違うと泣いたのだとか。
同じ花魁を描いた浮世絵も横に展示されているのだけれど、確かにああいうイメージを持っていたら全く違ってびっくりしたのかも。
現代人から見ると浮世絵の方がおかしいんだけど・・常識って変わるものだと感じさせられます^^;

個人的には『甲冑図』が良かったかなあ。
油彩で甲冑っていうのが時代や由一の立場・人生などを表していて深い。
絵画としても面白いし。

今回はイヤホンガイドが分かりやすくて良かったのでオススメ。
すごい詳しい人は少ないのではないかと思うので・・。
私は全然由一のことを知らなかったのでとてもためになって楽しめました!


同時に「芸大コレクション展 春の名品展」も同時開催中。
私は柴田是真や高村光雲にはしゃいでいましたが、一流画家の絵画が目白押しでこちらも見ごたえ十分です。

(2012.5.8)

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2012年5月18日

ruru (21:10)

カテゴリ:旅行・イベント

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