十一月花形歌舞伎@明治座

十一月花形歌舞伎を観に明治座へ行ってきました!
土曜に夜の部、日曜に昼の部という至福の週末を過ごしたー♪


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演目はこちら。

<昼の部>
一、傾城反魂香(けいせいはんごんこう)
二、蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり)


<夜の部>
三代猿之助四十八撰の内
通し狂言 天竺徳兵衛新噺(てんじくとくべえいまようばなし)
  市川猿之助宙乗り相勤め申し候


上演時間はこんな感じ。


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明治座で歌舞伎を観るのは初めて。
昔何か演劇を観た事はあったと思うのですが。

140周年の看板があちらこちらにありました。


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140年とは歴史があります。
座席が狭かったりするのは仕方ないのかも。


2階には明治座の歴史を振り返るパネル展示がありました。


猿翁が飛んでいます。
女形の宙乗り見たことがないなあ、今度見てみたい。


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そして剣客商売の藤田さん 。゜゜(´□`。)°゜。


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猿之助のパネルと写真が撮れるコーナーもありましたが・・コンセントが気になる。。

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さて、先に観たのは夜の部。
「天竺徳兵衛新噺」です。


最初の徳兵衛が船上で話す内容は時事ネタとなっているらしく、選挙の話なんかしていて笑えました。
猿翁はかつてベルリンの壁崩壊について語ったとか。


実在の人物で異国渡航経験があった船乗り天竺徳兵衛が、蝦蟇の妖術で日本転覆を目指す妖術使いにされています・・。


そして何と言ってもケレンの醍醐味満載のど派手な演出。


3役早替り!(実は・・があるから7役か?)
宙を飛ぶ幽霊!!
葛籠抜けの宙乗り!!!
なんだあのどでかいガマガエルはー!!!


途中途中の猿之助のセリフや演出で笑いは絶えず、演出に驚かされてあっという間に時間が過ぎてしまいました。


ザ☆澤瀉屋。
ザ☆エンターテイメント。


人情話などが好きな人には向かないかもしれませんが、ただただ楽しみたい、歌舞伎は初めてといった人にはオススメです。


小平次の怪談話が挿入されているので少し落ち着いたシーンもありますが、ここも吊りがあったりして動きはあるか。


猿之助は荒々しい台詞回しが多いので、のどの具合が心配に。。
動いて叫んでの大熱演でした。
大変そうですが、楽しんでそうな気配も^^
のびのびやってるように見える♪


もちろんどの役も良いのですが、私は猿之助のねえさん風の女形が好きなのでおとわが1番良かったかなあ。


萬次郎さんは存在感があって、笑也さんは美しいし、右近さんや門之助さん、猿弥さんなどなど一門の皆さんも魅力的。


最後に段四郎さんの姿も。
私が舞台を観た後休演されていたけれど大丈夫でしょうか。


大蝦蟇に乗った猿之助の舞台写真は既に売り切れていました。。
その代わりに明治座限定の"豆しば×天竺徳兵衛"マグカップをゲット。


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昼の部は打って変わって哀切漂う「傾城反魂香」から。
こちらは猿之助は出演せず、右近さんと笑也さんが魅せてくれます。
寿猿さんもご健在。

切ない話ですが、絵に描いた虎が飛び出して暴れる派手さもあり、最後はお笑いもありの充実の内容です。
夜の部に比べてぐっと歌舞伎らしい演目。

序幕の虎は可愛かったのに、二幕目の虎がタイガーマスクみたいだったのは狙いなのか?


「蜘蛛絲梓弦」は、またちょっと派手に猿之助の六変化。
舞踊中心ですが早替りや登場に目が離せず飽きません。

早替りしては飛び出してきて踊るのくり返し。
ものすごい体力だなあとヘタレの私は感心しきりなのです^^;

今回は花道近くの席だったので、役者さんの汗まで見えました。
その代わり座頭の登場の時だったでしょうか。
花道で音がするから振り返ったら舞台上の階段から登場している・・という演出にがっつりひっかかってしまった。
知っていたのにくやしい~。。

役者たちがざばざばと蜘蛛の糸を浴びながら終演。

華やかな舞台でした。


十一月花形歌舞伎は、昼も夜も見ごたえがありました。
まだチケットが余っているようなので行けたらまた行こうっと♪


(2012.11.10・11)


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2012年11月13日

ruru (23:59)

カテゴリ:旅行・イベントコンサート・芸術鑑賞

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