楽茶碗と新春の「雪松図」@三井記念美術館→十二月大歌舞伎@歌舞伎座

今年はどうもぐるっとパスの使用頻度が減っている・・。
参加施設が毎年変わるのでそういう年もあるのは仕方ないかな。

久しぶりに歌舞伎を観に行くこととなり、三井記念美術館に寄って「楽茶碗と新春の《雪松図》」を鑑賞しました。


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三井家に伝わる楽茶碗がメインの展覧会です。
桃山時代の長次郎から平成の十五代目までの作品が並びます。

私は楽焼きでは黒楽が好み。
黒楽だけでもいくつか展示がありました。

紀州徳川家のお殿様の作品や三井家当主の作品などもあり、さすが三井と言わんばかりの所蔵数です。


そして目玉は国宝である円山応挙の《雪松図屏風》!
・・・なのですが行ってびっくり(゚Д゚)
なんと後期展示でこの日は観ることができませんでした。

完全な下調べ不足です・・。
1月からは展示されるそうです。

でもその代わりに展示されていた同じく応挙の《山水図屏風》も情感たっぷりで素晴らしかったです。

応挙の作品は洗練されていて心が落ち着く^^
アーティスティックな若冲とかも良いけれど、私はやはり応挙で・・とブログに書くのは何度目か。。

 


お茶碗をたっぷり拝見した後は歌舞伎座へ。
すっかり和風な一日です。

歌舞伎座もリニューアルしてから何度目かだけど三階しか行っていないな^^;

十二月大歌舞伎の夜の部は「通し狂言 仮名手本忠臣蔵」です。


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通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)

 五段目 山崎街道鉄砲渡しの場
     同   二つ玉の場
 六段目 与市兵衛内勘平腹切の場

早野勘平 染五郎
斧定九郎 獅 童
女房おかる 七之助
母おかや 吉 弥
判人源六 亀 蔵
千崎弥五郎 高麗蔵
一文字屋お才 萬次郎
不破数右衛門 彌十郎


 七段目 祇園一力茶屋の場

大星由良之助 幸四郎
寺岡平右衛門 海老蔵
竹森喜多八 松 也
富森助右衛門 廣太郎
大星力弥 児太郎
斧九太夫 錦 吾
赤垣源蔵 亀三郎
遊女おかる 玉三郎

 
 十一段目 高家表門討入りの場
     同 奥庭泉水の場
     同 炭部屋本懐の場


大星由良之助 幸四郎
原郷右衛門 友右衛門
奥田定右衛門 宗之助
矢間重太郎 竹 松
富森助右衛門 廣太郎
大星力弥 児太郎
竹森喜多八 松 也
小林平八郎 獅 童


途中でおかるが七之助から玉三郎へと役代わりがありました。

苦渋にまみれる染五郎や大立ち回りが迫力抜群だった獅童、忠義と妹への思いに揺れる海老蔵ら若手(もう中堅かなあ)の演技も良かったですが、幸四郎の安定感と玉三郎の存在感はやはり別格ですね。

玉三郎のあの艶やかさはなんなんだろう・・。

五段目、六段目ではらはらし、七段目は華やかに、最後は派手にちゃんちゃんばらばらとバランス良い趣向でとても楽しめました。
討ち入り=日本の年末。
ということで年の瀬気分を満喫することができました。

地下の木挽町広場では忠臣蔵の飾り付けがされていてちょっとした写真スポットになっていました。


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(2013.12.12)

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